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2019.09.05

吊り橋

9月5日(木)旅は道連れ・・・①

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9月も始まった今週、すぐ上の兄と紀伊半島のバスツアーに行った。
お互いに退職して「隠居」の身だから、比較的自由がきくし、これで三回目の旅となる。

「旅は道連れ・・・」というが、誰々と連れだって出かけるのか、というのは案外、旅の一大要素かも知れない。
気心の知れた仲ならば、少々のことは笑い話になるが、そうじゃないといつまでも「あの時は・・・」と納得感も減るのだろう。

夫婦、兄弟、親子というのは、おおむね「笑い飛ばせる」仲であることがほとんどと言えるが。
いやまてよ、血縁関係であっても不仲はあるし、夫婦であれば、なおさらそもそも他人ってわけだし。
旦那と行くよりも気の合う友人との旅のほうが楽しいっていう話もあるから。
旅の道づれも難しいものだ。

【谷瀬の吊り橋】

和歌山県の真ん中ほど、十津川(熊野川)に架かる吊り橋で、地上54メートル、長さ297メートル。
この吊り橋の歴史を聞くとすごい。

戦後の復興期、たびたび洪水で流される丸太橋に困り、谷瀬の集落の人々がお金を出し合い自前で作ったという。
私財を出し合って、この吊り橋をかけ、現在でも村の交通の橋として使われ、同時に十津川村の観光名所にもなっている。
これみよがしに作る立派な「観光橋」とは、中身が違う、歴史が違う、心根が違う「吊り橋」というわけだ。

人一人すれ違うと少し揺れ、おお怖いと言いながら、さながら空中散歩の気分だった。


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コメント

兄上と旅とは珍しいですねぇ・・・僕も2歳上の兄がいますが、一緒の旅はありませんねぇ・・・だいたい一人旅の場合が多いです。いろんな道連れがいらっしゃるのは羨ましいなぁ・・・

投稿: マミケン | 2019.09.08 06:32

友人と、兄弟と、夫婦でというのがもっぱらの「道連れ」パターンですが、連泊の旅はそんなにないし、特に外国へという思いもないので、「旅」というよりも日常の中のほんの小さな非日常を楽しんでるという気がしています。

投稿: ちょっと一休み | 2019.09.14 22:02

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