« 中山道・柏原宿サイクリング | トップページ | 江戸の夢 »

2019.05.12

太閤祭(名古屋中村区)

5月12日(日) 母の日

Photo_8


この週末、中村区の太閤祭が開催されていたので義母に声をかけて3人で出かけた。
出がけに「まあ、お揃いでお祭りですか!いいですね」と近所の娘さんが笑顔で言っていた。
「お揃いかぁ」義母と娘(妻)が腕を組んで、後ろから自分も歩く、たしかにお揃いの光景である。
80歳を超える義母だが、いたって健康で、目は良し、耳も良し、口も達者。
背筋もシャキっとしてるが、転んだら大変なので娘(妻)が腕をとる。
祭りの会場の参道は、やたら食べ物の屋台ばかりで、高校生あたりが大人びたメイクの背伸びをして友達らと繰り出している。
そういう祭りが現代の祭りの姿で「太閤祭」という名前からの風情はあまりないが、この人の混み具合は昨年以上だった。
おそらく妻も義母も祭りが楽しくて行くというよりも、娘と一緒に腕を組んで出かけるというのが楽しいのだろう。
毎年のこと、稲荷寿司と巻き寿司を娘の家族にと拵えて用意してくれる。
今年84歳になる義母である。
まだまだ元気そうだし意志の強さも持っている。
その昔はこの母(義母)を娘(妻)が乗り越えるのは大変かな?と思ったこともあったが、歳とともに親子の関係は自然に落ち着くものである。
どうも母と娘というのは「夫」とか「婿」という立場の自分には理解しがたいものがある。
娘自身が母となり、なかなか自立しがたい母と娘の関係に、同じ道という「同志的感情」が生まれ、その瞬間に娘というのは、母親を乗り越えるのではないのかと思う。要するに親が愛しく可愛く思えてくる瞬間である。
父親と息子というのはこれとはまた違った自立のしかたをするもので、そもそも共依存関係も発生しにくい。
もっとも、父であれ母であれ息子や娘であっても、経済的な自立がなかなか難しいのも、格差が広がる今日の姿ではないだろうかと思う。

|

« 中山道・柏原宿サイクリング | トップページ | 江戸の夢 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お互いに「母親を卒業した同志」なんでしょうか?後ろ姿に風格がありますね。

投稿: マミケン | 2019.05.15 13:54

子は親の後を追うように似てくると思うのですね。似てくると親の気持ちもちょっとづつ解ってくる気がするが・・・

投稿: ちょっと一休み | 2019.05.18 22:00

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 中山道・柏原宿サイクリング | トップページ | 江戸の夢 »