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2018年11月

2018.11.30

イチョウの落葉

11月30日(金) 今年もイチョウの町へ

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【イチョウの落葉も鮮やかに】

今日の朝刊にイチョウの町、稲沢市祖父江町の上空写真が載っていた。

町が黄金色の銀杏の輝きに覆われていた。
実は昨日(29日)、毎年この晩秋の日課みたいなものになっているイチョウの町へ自転車サイクリング。

早春の岩倉市の五条川の桜と晩秋の祖父江町のイチョウが季節の節目になって、もう10年ほどになる。
イチョウの見頃はいろいろあるが、キラキラ輝く黄葉は少し前だったようで、昨日は落葉したイチョウの葉が地面を覆っていた。
いわゆる黄色いイチョウの絨毯というわけだ。

この祖父江町までの道のりは15キロほどで「尾張すいどう道」という過っては「尾張サイクリングロード」と言われていた直線一本道を自転車で走る。
のどかな田園風景や遠くの養老山脈などを目にしながら、のんびりペダルをこぐのが楽しい。
ひょっとしたら「黄葉」を口実にしたこの「のんびり自転車走り」のほうを好んでいるからかも知れない。
向かい風も楽しいし、途中で一服するのもいい、町に近づくと、ほのかに漂う銀杏の匂い、これも味わいがある。
祭りにつきものの「豚汁」も美味しいし、今年は「草餅」も買って食べた。

生きて足腰が動き自転車に乗ることが可能な限り、毎年の恒例行事として続くだろうと、そう思う今日この頃である。

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【尾張すいどう道で自撮り、要は近況報告ってところ(笑)】

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2018.11.24

無駄なことでも・・・

11月24日(土) 満月が美しい夜空

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【右が加工した6ミリボルトネジ】

6ミリ径40ミリの六角穴ボルトと満月の相関関係はないけれど、夜のウォーキングで見上げた空の月が素晴らしい。
月を眺めて歩くのも無駄な時間でもないな!と、歳を重ねて思うことである。

自転車のヘッドキャップにガーミン社のGPSを取り付けるため、アダプターを交換しようとしたら、キャップを固定するネジが合わないので困ってしまった。

少々マニアックな話で分かる人には意味が通じると思うが、要するに「ネジが合わない」というわけで、ネジの頭の径を小さくするために、小さなヤスリをかけること数時間。
ステンレス製のネジはなかなか削れないが、ある意味無駄な時間をコツコツ費やして、ある意味これほど充実した工作時間はない。

日常は生きるための食事や掃除や洗濯などをしたり、ときどき人と会ったり決められた所用を行うが、なんとなく変わり映えのしない日常になったりすると、ほんとうは無駄ではないが、無為に日々を過ごしているような気がしてくることもある。

まあ、そんな時は目新しい事柄を追い求めても、結局、はるか何倍もの平凡という日常が広がるばかりである。
こんな時こそ、なんでもない心の揺れ動きを満月の中に見たり、どうでもよいようなボルトネジの頭を削る作業に没頭する。

ネジはネジ山と溝の具合の微妙さや頭の径やその角度もまちまちで、コツコツ削りながらピッタリと収まったときには、なにかよくわからないが充足感もでてくる。
きっと目的に相応しいネジを買うこともできるが、コツコツ意味のないようなヤスリをかけ、微妙に素人臭いというか、微妙に自分らしい物が完成したという、無駄な世界の中の自己充足感といえる。

こういう感覚は子どもの頃の遊び感覚に似ていると思うが、幾つになっても、こうした些細なことに目をむけていれば、人生はいつ何処にいても楽しく過ごせるはずである(はずだろう、はずに違いない、はずかも知れない、??)

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2018.11.22

紅葉とSLと列車の思い出話

11月22日(木) 小さな夫婦旅

すっかり紅葉の素晴らしい季節になって天気に恵まれた一日を日帰り旅した。

遠くの国々や遠方の土地でなくても、ただ秋の一日を満喫できれば、どこだって素晴らしい。

というわけで、バスツワー旅の一員となり、大井川鉄道から奥大井湖あたりの秋の景色を楽しんできたので、まずは写真でもアップしてみるが、けっして「撮り鉄愛好家」でも「風景フォト愛好家」でもない・・・

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【大井川鉄道のSL】

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【車窓から見える大井川】

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【昔ながらの扇風機と蛍光灯、レトロな車内風景】

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【奥大井湖の鉄橋脇を渡り、急な階段を上がると・・・】

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【なかなかの絶景だった】

大井川鉄道のSL列車に初めて乗り、次に南アルプスの急こう配を上る鉄道から紅葉を満喫する、奥大井湖を眼下に眺めるというのが、行程のメインというわけで、普段ではお目にかかれないから、こういうのは小学生並みの楽しさといえる。

SLはあのブォォーという汽笛が懐かしく、客車の窓や車内の匂いが「昭和の香」といえば言えるのだろう。

芥川龍之介の好きな短編「蜜柑」を思い出す。まだ蒸気機関車が全盛の時代の一人の少女のしぐさととそれを見る主人公の心模様が浮かび上がってくるような客車風景。
心のタイムスリップとでも言うべきか。

そういえば幼い頃、信州の郷里に帰る母に連れられて飯田線に乗った記憶がある。
あの頃もモクモクと煙を吐く列車の中にその隙間から入り込む煙の独特の匂いがあった。
トンネルの数を百幾つか数えながら、何処まで行くのかわからずに車窓を眺めていた思い出である。

あの頃の思い出に会えたのは幸せだと思う自分がいるが、そんなこととは別世界のごとく「紅葉がきれいねぇ」とスマートホンで撮ってるいうカミさんがいる。
それもいつかしたら「思い出話」となるのだろう。



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2018.11.20

緊張も弛緩も日々のうち

11月20日(火) 寄稿

「1500字ていどの原稿を」と寄稿依頼があり、どうしたものかと思いつつ書くことにした。
文章は書き続けていないとまとまった文章にならないので、四苦八苦しながら資料を取り寄せたり、新聞記事を探したり…
ある意味「現役」をリタイアした身であると、日頃の弛緩した暮らしのなかに突然、緊張関係が発生するようなものだ。
ざ~っと資料に目を通し、頭の中で文章を構成し、パソコンで原稿を書く。それで、数度の校正をして書き直すが、もう面倒になって持続した思考に耐えられない。

福祉関係の原稿で、本音としては現役の先生とか現場の職員とかいった人たちの方が、もう少し切れ味のある文章になるに違いないと思う。
それはそれとして、仕事に追われていた頃は「緊張も弛緩も」当たり前のような日々だった。早くリタイアしてのんびりと暮らしたいと願っていたが、いざ仕事から解放されると、途端に人間関係が狭くなり、狭いばかりか利害関係も減って緊張することも少なくなる。
社会関係ってのは人間関係にまつわるあれこれだと痛感するが、上手に緊張と弛緩のバランスを維持して行くのも大変だ。

雪だよりが聞こえはじめ、ますます屋内に閉じこもる時間も増えたりする。
テレビや新聞で世の動きを知ることも、図書館で借りる小説や本で思考の訓練はできるとしても、あの現役の仕事時代に培われた感性は、とても貴重なものであったと思う。

まあ、こうしたブログなどで文章をピコピコ打つのも多少の緊張感には役立っている・・・

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2018.11.11

なんと素敵な秋の空

11月11日(日) 奈良ハイキングの旅

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「なんと(710)素敵な平城京」

歴史の年号の語呂合わせでこう覚えたと、友の解説に...そんなの知らなかった。
なんと(710)出来の悪い学校生活、あはははは。
11月10日(土)、友人らと近鉄電車に乗って奈良へとハイキングの日帰り旅。

奈良盆地の空は広い!ビルに遮られた空ばかり見てると、なんと素敵な秋の空とつい言ってしまう。

近鉄大和西大寺駅を降り、平城京のあった宮跡めぐり。
ひろい旧跡に大きな唐様式の復元建築物をみる。
広い敷地なのでのんびり歩くと時間もゆったり流れるが、ここは自転車でぐるりと散策すると楽しそう。

大極殿から朱雀門、どちらも復元建築物でところどころに工事現場のような鉄骨物があるのは、ここ全体を一大「平城宮跡」とするのだろうが、まだまだ日数はかかりそう。
でもって、あ~でもない、こ~でもないと話しながら歩く秋の空の下。

ここ平城宮跡から「唐招提寺」へと歩くがどれほどの距離だったか?遅れがちに最後尾を歩いて着いた先は古民家造りの食事処、昼食である。
「旅は道連れ世は情け」こういう風情のある食事処を見つけてくれる友の、なんとまあ、ありがたいことか!
旅は道連れ・・・連れられて、のんびり歩く、幸せ感。感謝感謝。

美味しい食事のあとは唐招提寺へ、国宝の金堂、大きな薬師如来像や菩薩像など、国宝級の像はその存在感に圧倒される。
細かなことはよくわからないが、どんなに見ていても飽きないように思われる。
飽きない流れのなかで、ここの開祖「鑑真大和上」の廟へと向かった。

「復元」もそれなりの意味はあると思うが、1000年のときを超えて今も存在する建造物や仏像の数々は、解釈や意味を超えて、やはり魅了される。

というわけで、最後の目的地「薬師寺」へと歩く。
あいにく「東塔」は改修工事中で見ることが出来なかったのは残念だった。
10代の終りころ、友人と二人でこの東塔を見に来て、どこかの安旅館に泊まった、貧乏時代が懐かしく思い起こされたので、やはり残念だった。

ハイキングとしては12キロほど歩いただろうか。このところ、夜な夜なウォーキングを続けているので、まだまだ歩けそうだった・・・エッヘン!! (笑)

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2018.11.05

風邪ひきさんだらけ

11月5日(月) 孫の看病

〇〇ちゃんが38度を超える熱があって保育園から迎えの連絡が入ったと電話がある。
両親とも仕事を外せないから、急きょ35キロ離れた保育園に迎えに行くことになった。
昔から保育園に行くようになったとたんに風邪をひく、不思議なくらい「風邪をひく」のは、どこの子らも同じだろう。

育児休業があけ仕事に忙しくなる頃を見計らったように「〇〇ちゃん発熱、迎えにきてくださいね~」、昔も今も変わらない。
共働きで子育てするのは大変だ。
でもって、ときどき世話してるだけの1歳児なので、顔を忘れて泣き出されたら、これまた不審者扱いになるに違いない・・・という危惧も思い過ごしで、顔をあわせ目があったら「にこっ」となり、ほっとする。
熱がでたせいか昼ご飯も少し、そのうちぐずりはじめるが抱いていると寝てくれた。夕方の母親が帰宅するまで、大泣きしなければいいが・・・

先月は抱いていた腕の中で突然のひきつけにオロオロした。
このときは母親らも傍にいて「ひきつけどれぐらいの時間だったか」などと、沈着冷静に対応しているのを見ると、「親の仕事」も板についてきたのだと感心してしまう。

きっと男親だけだったらパニックになってたのかも。
親も子も、少しづつ「耐性」を身につけて、成長して行くものだと思う。
元気になって、絵本を片手によちよち歩き、胡坐をかいてる膝にきて読めと、ちょこんと座り込まれると、まあ疲れというのも消えて行くものだが・・・
孫に始まった胃腸風邪が母親にうつり、祖母(つまりカミさん)にうつり、風邪ひき人だらけの昨日今日である。

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