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2017.06.06

菖蒲が見事だった日

6月6日(火) 久しぶりに庄内緑地公園自転車散歩

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来てみたら庄内緑地公園の菖蒲が見ごろだった。
高齢者施設のお年寄りたちが、車椅子できれいに咲いた菖蒲の花々を愛でていた。
郊外にでて、花に親しむひと時は、ほんとうにほっこりする時間に違いない。

午前中は家事にいそしみ、昼は残り物の食材でチャーハンなど作り、天気も良く暑くも寒くもない気候に感謝して、ヘルメットにサングラスにお茶も用意して、スポーツ自転車を走らせて庄内川の堤防道をギコギコ。
二つほどの急坂も元気に上がる。この坂が上れなくなった時が自転車散歩の終焉だろうと心に誓ってるが、そうしてやって来た庄内緑地公園の菖蒲の美しさだった。

自転車を走らせるのは健康によいというのは当たり前のことだが、身体を使う心地よさと実は心の健康にも大きく寄与している。

どこそこに何かをしに行くという、そういうものではないところに、実は心の解放感がある。
ただただペダルをギコギコし初夏の風を体に感じる。
「目的」や「目標」なんてものに縛られていては解放感は味わえない。「何も無い」ことに自己充足感を持てるかどうか・・・散歩というのはそういうものだろう。

財布に1500円ほどの小銭を入れて、結局何も使うことがなかった。節約といえば聞こえが良い、貧乏臭いといえば当たらずとも遠からず。
自転車に乗って20キロほどの散歩をしたことになるが、金には換えられない、初夏の街角の風物詩を堪能できる。

ちょっと気も心も晴れ晴れとしたいときは、庄内川の川の流れと走り、ちょっと人混みが恋しい時は車や人の往来の激しい騒音を聞きながら走る街角。
ふと見つける看板の文字に目をとめたり、最近は同じような建売住宅が増えたなあと思い、その玄関先の紫陽花の花に目をやる。

ゆっくり人生を歩むというのは、そういうことだと・・・何もないような日常に、ふと人の生きている姿を見つける。僕はとても満足しているのだ。



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自転車・街角散歩」カテゴリの記事

コメント

「当たり前の日常生活の美」ですねぇ・・・「子供」にはそれが見えない。ただただ「あわただしく生きているだけ」だから「やたら刺激だけ」求めている。木場公園で気が付いた。「若い犬は無駄な動きばかり」だ。まぁ「それで学んでいる」とも思えるが、人間も同じじゃないかと・・・・

投稿: マミケン | 2017.06.07 05:17

みなスローな暮らしをするといいのですが。
子どもが忙しく動くのは「好奇心」、大人は生活の糧のために苦役を強いられて、シニア世代は疎外感を払拭するように・・・。回遊魚マグロのように人も動き続けていないと不安になる時代なんでしょうか。

投稿: ちょっと一休み | 2017.06.08 20:56

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