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2016.10.27

冬じたく

10月27日(木) べっぴんさん

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朝晩の寒さが応えた先日、ストーブを出した。
出したとたんに暖かい日が戻ったので、これを秋と冬の季節の「せめぎあい」というのだろうか。
寒暖の差が大きいと喉荒れや風邪に注意が必要、ストーブはしばらく部屋の隅で出番待ちとなった。

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」を見ている。
ここに登場した坂東家に出入りしていた靴職人(市村正規)の仕事風景に興味を持つ。
こういう職人仕事に自分が就いてたら人生もまた変わったかなと・・・

何かのバラエティ番組で「自分の好きな仕事を職業にしているか?との問いに60%以上が「イエス」と答えていたが本当だろうか。
何か一つ好きなことをやるには、何か一つ諦めなきゃだめだ、それが人生というもの・・・友人の名言であるが、なるほど、さもありなん。

長さ調節できる携帯ストラップの2本の紐を束ねる「物(写真)」を革細工で作った。単純なただの革。
けれども、これが便利に使える代物で、ちょっと暇細工でも、なかなか具合がいい。物は必要から生まれたものなら、これっぽっちのものでも愛着も生まれる。

機械も道具もままならない大昔の人たちは、動物の毛皮で生活必需品を作っていたが、きっと、そこにも職人気質というものがあったに違いないと思う。
自分用の特別な品という意味では「べっぴん」というわけだ。

ところで「べっぴんさん」を漢字にすると「別嬪さん」、ヒロインの芳根京子のような美しい女性のことを言うが、ここでは自分にとっての特別な思い込められた品、「特別品」という意味で使われているようだ。

国語辞典では「別嬪」はでてきても「別品」という漢字は出てこないので、ドラマでは「べっぴんさん」と、二つの意味を込めてひらがなのタイトルにしたのだろうか?
「モノつくり」としては興味深いドラマだが、戦後の物資不足の時代、新品同様の女性キャストの服装には、ちょっと「戦後」の生活とは言い難いなぁ~、時代考証の問題か・・・


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コメント

「物作り」はいいですねぇ・・・「芸術」なんかでもなくても、「自分の好きな物」の確認になります。みんな「いい自分の時間」が作れるといいですねぇ・・・

投稿: マミケン | 2016.10.28 11:26

安物の革の端切れを切ったり縫ったり、図書館で小説とかエッセイとかの本を借りて読んだり、自転車でぷらぷら走ったり・・・
年金の受給額が切り下げられて、節約生活を強いられたとしても、金が無い!と嘆くこともなく、こういう好きなことで余生が送れそうです(笑)

投稿: ちょっと一休み | 2016.10.30 23:08

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