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2016.08.02

夕立

8月2日(火) 夏の日の一日


 夕立の
 雲もとまらぬ
 夏の日の
 かたぶく山に
 ひぐらしの声  (式子内親王)


8月1日は歴の七十二候で「大雨時行(たいうときどきおこなう)」、夕立がときどきある頃というわけで、新古今集のこの歌のなんとも夏の日の抒情さがいい。(歳時記カレンダーに載っていた)

朝の涼しいうちに図書館に出かける。時間とともに気温が上昇する。民家の影を選んで自転車をこぐ。
神社のおおきな老木の下などは、木漏れ日と少しの風をうけて心地よいくらいだ。
 
返却本と、とりたてて借りたい本はない。無造作に本棚を移動しながら見て回る。こういう時のほうが面白い本と出逢うことが多いから不思議なものだ。
限られた蔵書から選び出すのも、それはそれで楽しい。
 
夕方。東の空に真っ黒な積乱雲が現れる。しばらくすると、雨風も強まって、いよいよザーっと一降りあるのだろう。
「夕立」ならば、暑さもやわらぎ降りやんだ後の湿り気をおびた風も夏らしいのだが、この空模様はそんな生易しいものではなさそうだ。

遠くで稲光が走り、暗雲が空をおおい、風もでてきた。
豪雨である。凄まじい雨粒がトタンに音を響かせ、みるみるうちに、吹き溜まりが水浸しになってゆく。
閉め切った部屋のなかは温度もあがる。エアコンでも入れなければたまったものでない。
後で帰宅した妻の話では、あちこちの道路が冠水し、低いところは床下浸水もしたのではないかと。

風雲急を告げるとはまさにこんな日のことだろう。しかし、夏の抒情でもある夕立も、もはや雷雨、豪雨にとってかわったのだろうか・・・

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コメント

最近は雨もゲリラ豪雨だったり「風情」がなくなってきていますねぇ・・・「地球が激化」しているんですかねぇ??

投稿: マミケン | 2016.08.08 17:26

そうですねぇ~。
もうゲリラ豪雨だと、さだまさしの「雨宿り」のような、凛々しい彼との出逢いなんて情緒もなくなて、帰りの列車の心配が先に立つ・・・なんだかつまらないですね(笑)

投稿: ちょっと一休み | 2016.08.11 22:06

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