にゃんにゃんにゃんと語呂合わせ
2月22日(月) 苦しみが去る
笠地蔵の次の作品は・・・
9匹の猿が小枝の上に乗っている。
猿が9匹で「苦難が去る」という語呂合わせだそうだ。
枝はなにやらそこらから取って来て、着物は古着の切れ端、猿の顔はそれらしい木の実だそうだ。
ちなみに台座は割り箸を焦がしてノリ付けするという、私のアイディアを取り入れてくれた。
まあ、しかし、コツコツと小さな猿を縫い上げたものだと、そういう努力が苦難を去らせるということか。
人生は地道にコツコツと。
さて、きょうは「猫の日」だそうだ。
にゃんにゃんにゃんで2月22日という語呂合わせ。
そういう語呂合わせの日は調べればたくさんありそうだ。
虐待を受けていた親子の猫を引き取って飼っている友人がいる。
一匹だけじゃなく四匹だったか五匹だったか、猫は生まれる親も環境も選べないから、引き取られて、やっと恵まれた環境で生きている。
それ以上に殺処分(嫌な言葉だ)されている犬や猫がたくさんいる現実には、生きものの命に向かい会う人の心の荒みを感じてしまう。
もっとも、人もオギャーと生まれて親も家庭も選べないから余計に、子どもの虐待のニュースには心が痛むものだ。
個人の努力だけではこの荒みきった社会の暮らしは是正できない、社会そのものの在り方が問われている。
語呂合わせ。
SNSとか情報が簡単に入ってくるから、「にゃんにゃんにゃん」など、あっという間に知られて行く。
イベントのような語呂合わせの○○の日だけど、それはそれで、日本人が昔から持っている季節や月日の自然とともに生きる習慣・風習としては心情的にはわからないでもない。
一日々々を大切に暮らして行こうという思いならばそれも良しか?
であるとしたら、季節や花や風や・・・そうしたものを、会話のちょっとした隙間に織り込んで、話に出すというのも、なんだか暮らしのゆとりに通じるような気がする。
明日は満月、晴れたら夜空を見上げて、何かを想うのもいいなぁ。
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コメント
「にゃんにゃんみー」は「マミケンの日」で~~~す。「世界的認知度」はまだまだですがぁ・・・・ははは
投稿: マミケン | 2016.02.23 08:54
誕生日でしたか?
テレビで言ってた話ですが、キャリアや能力やそうしたものとは一さい関係なく、誰にでも祝ってもらえるのが誕生日だそうですよ(笑)
僕はあんまり関係ないけど・・・
投稿: ちょっと一休み | 2016.02.25 22:40