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2015.11.19

ぬり絵と将棋

11月19日(木) 遊び道具

机の上に珍しくぬり絵本と24色色鉛筆が置いてあったので、「うん?なに?」と聞くと、近頃仕事の忙しさで肩こりと鼻炎に悩まされている妻が、自分が買ったと言う。
「つまり暇つぶしですか」と尋ねれば、いわく、リラックスと集中力にいいと。

スマホのゲームなどほとんど興味がないので、ゲームで暇つぶししてる人の気が知れないと散々こき下ろしていた自分だが、無料の将棋ソフトをスマホ入れてみた。
まさしく暇つぶし将棋ソフトだけど、暇などないので、一日一回ほど「詰将棋」をやる程度にすぎない。
入門、初級、中級あたりはさほど暇つぶしにもならないが、さすがに上級ともなると、頭をひねりながら一手々々指すことになる。

リラックスと集中力という意味では同じで、将棋などどこが面白いのかという顔つきの一人と、ぬり絵のどこが楽しいのという顔つきのもう一人で、勝負にならない・・・。
いや別に勝負などしている訳ではないが、かみ合わない緊張と弛緩の方法論のようなものだと思う。
ぬり絵と将棋。きっと永遠にお互い理解できない平行線のままの人生になると思う(笑)

遊び道具と遊び方というだけの話をそれ以上に膨らませて、人生の過ごし方や精神論などという話にすると、実にややこしくなる。
趣味というものに人生とか生きがいなどという論を持ちこむよりも、素直に「楽しいんだわぁ~」と実感できることのほうがいい。

現代人は「楽しむ」ということが、だんだん下手になって、一生懸命に何かをしていなければ満足できない体質になっているような気もする。

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コメント

「将棋」と「ぬりえ」の結婚ですかぁ・・・2人はうまくいくのでしょうか?ははは。

近頃は「大人のぬりえ」なんて本も出ています。輪郭線が決まっているから描きやすいのかなぁ・・・僕は「形が歪んでも」自分で形撮った方が面白いんだけどなぁ・・・その時の「自分の気持ち」も入るし・・・

投稿: マミケン | 2015.11.20 11:23

ははは、まさしくその「大人のぬり絵」です。子どもの頃付録かなんかに付いてたのと同じですね。
今の子はゲームとかで、そんなもの「おもちゃ」にもならない時代でしょうね・・・
そのうち忙しくなって、部屋の隅にでも積まれて忘れてしまうんじゃないかと、ぬり絵も将棋も「遊び」道具でしかないし、それで良いのではと思っています。

投稿: ちょっと一休み | 2015.11.24 00:28

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