« 嫌われもの | トップページ | ぶらっと大須 »

2015.10.26

流れる川に沿って

10月26日(月) 自転車散歩のそれぞれ

006
【これは荒子川、深まりゆく秋ってところです】

自転車で20キロほど走る、走るといっても時速10キロほどのスピードなので、ママチャリに追い越されます。

庄内川に沿って南下しました、といっても堤防沿いを走るわけではない。この堤防はトラックも含めて抜け道のような道路なので、ほぼ自転車で走る人などいません。

余談だけど自転車GPSなどで目的地を設定すると、平気でこの道路を指示します。まだまだ自転車事情を考慮したGPSというよりも、自動車GPSを下敷きにしたようなところを改良する余地ありです。

そんなわけで川沿いといっても堤防下の民家のある路地を右に左に、時には大きく迂回して走ります。
こういう道はときどき古い民家や昭和のなごりを残した文化住宅に遭遇したり、最近目につくのは住人もいなくなった廃屋や錆びが壁面を茶色くした鉄筋ビルの、これも廃墟然としています。

自転車で散歩する私の楽しみは知らない道、知らない町角、知らない人の暮らす風景に遭遇することで、これらは特別変わった風景でもありません。

自転車に乗る人は大別されると言います。目的地を持ってひたすらそこに向かって走る人、目的を決めずに、道はきっとどこかに繋がっているとでも思って走る人です。
自分など100%後者に属するので、ちょっと道や方向を間違えるぐらいがちょうど良いくらいです。

なので、どこかの名前もわからない小さな公園のベンチの一つ二つを見つけて腰かけ、ちょっと色づいた木の葉などを眺め、この葉っぱ一枚一枚が秋のうつろいだと・・・そういう風景が楽しいのです。

これは子どもの頃、乗り始めたばかりの自転車で、自分の生活圏からほんの少し知らない町に出かけるのと同じことなのかも知れません。
ゆとりのあった時代、少年時代への回帰願望なのかも知れません(笑)

|

« 嫌われもの | トップページ | ぶらっと大須 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

散歩は好きです。沖縄の友人は、幼い頃から住んでいるので、「島中みんな知った道」なんだそうな。だから「新しい道」を通ると、「知らない場所に来た」みたいでドキドキするんだそうです。

投稿: マミケン | 2015.10.27 12:13

なんとなく人が溢れて賑やかな名古屋駅周辺、人影もまばらな平日の庄内緑地公園、近所でもまだ通ったことのない道・・・
どこを選んで自転車散歩するのかは気分なのですが、その気分っていうのは、その時々の自分の心の状態を表わしています。おもしろいものです。

投稿: ちょっと一休み | 2015.10.28 00:25

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 嫌われもの | トップページ | ぶらっと大須 »