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2015.07.05

荷車にエンジン

7月5日(日) N one がやってきた

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「たかが軽自動車なのに、なぜにそれほど値がはるの?」と友人の自動車屋さんに言ったら、返ってきたのが「荷車にエンジンを載せてるのとは訳がちがう!」と。

ちょっと、そこらを走る程度の感覚で軽自動車を考えていた、その発想の古さが露呈したようなものだ。

週末に妻の通勤と買い物専用車として軽自動車「N one」がやってきた。赤と黒のツートンカラーがお気に入りのようだ。

たしかに市街地の狭い道を走る、狭い駐車場やほんの近くの買い物程度ならば、軽自動車ってのは、うってつけといえる。

タイヤがあって、ドアがあって、ちょっと荷物と二人ほど乗れればいいと思うのは、時代感覚がズレているということらしい。

たしかに、ナビがあり、スマートキーがあり、バックモニターがあり、アルミホイールだって装備されている、もちろんエアコンはあたりまえとなると、もう荷車にエンジンなどという代物ではない。

実用をとるか好みをとるかという選択のような気もするが、乗れれば走れればというよりも、赤と黒のツートンカラーがよい、という選択は、それはそれで愛着を持って長く乗りつ続けるための選択ならばベストだと思う。

普段はそれほど「物」への執着心を見せない妻の「贅沢」なのだろう。

赤い車には想い出がある。
まだ学生だった頃、兄が初めて買った車がホンダN360。通称「Nコロ」などと言われていたもので、真っ赤なボディが貧乏家族だった家には高級な軽自動車に映ったものだった。

もちろん、今のようなエアコンもナビもなく、アルミホイールもなくて、ドアを閉めるとバタンと鉄板の音がし、文字どおり「荷車にエンジン」と今だったら形容できるものだった。

それでも、真っ赤なボディが鮮やかで、得意気だった兄の気持ちが伝わってきた。
もう何十年も昔の話だけれど、その時のN360の想い出が重なる車である。

自動車事情というか、軽自動車というのも大きく変わったなぁ~と思うのだ。

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コメント

おおお、カッコイイ軽ですねぇ・・・
シンプルでカワイイ。
そんなに遠出しないんで、僕も軽に乗っています。

投稿: マミケン | 2015.07.15 17:19

軽自動車が売れてるそうですね。
たしかに街中の足がわりとしては十分で、デッカイ車はスーパーには似合わない。
しかし、「赤と黒のツートン、見た目が小さくて・・・」ただそれだけで決める拘りの無さというのも、人の嗜好の面白さだと思いましたね。

投稿: ちょっと一休み | 2015.07.16 00:32

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