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2015.06.07

今年も尾張西枇杷島まつりに行ってきた(2015年)

6月7日(日) 二十四節気の芒(6日)

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【からくり人形の動きもみものの山車】

歳時記カレンダーを見てると日本の四季のもう一つの世界に迷い込んだような気がしてくる。
日常の慌ただしい暮らしとは、ちょっと違った四季があって、例えば「芒種」。

「芒種」などという言葉はほとんど死語にちかいが、意味は「イネなどの芒(のぎ)のある穀物を植え付ける季節」というらしいが、この「芒(のぎ)」というのは、殻にある硬い毛を指すらしい。

そういうのを辞書でひきながら、もう日常では使われもしない言葉にも、ちょっと風情を感じると、なんだか日本の四季っていいものだと思ってしまう。

018
【美濃路の歴史が描かれた絵提灯(だと思うが)】

この週末は愛知県清須市の尾張西枇杷島まつりに行ってきた。
もう毎年の恒例行事のように行き、恒例行事のように「夏の始まりだ!」と実感するのだが、もちろん暦の上では夏の季節は始まっている。

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【街道には古い町家も残る、露天との対比がおもしろい】

ここの祭りは絢爛な山車と花火が見応えがあるので、デジカメを片手に撮ってると、毎年々々、同じような写真が記録に残る。

020
【「屋根神さま」信仰は尾張特有のもの】

「祭り」というのは、そういう繰り返しの歴史なので、それで良いと思うが、山車ひとつとっても1800年の初めころに作られたものだから、災害にも戦火にもめげずに、今日まで残り、こうして祭りの舞台に登場しているのが、すばらしい。

028
【山車には、はっぴ姿の男たちが似合う】

旧美濃路街道の狭い道の両脇に露店が並び、行き交う人、人、人の波は、ときにして立ち往生するほどの混雑ぶりである。

そういう人と人が肩をぶっつけあいながら歩く雰囲気は、やはり祭りらしいし、まだまだ昔の面影の残る古い町屋や、そのひさしにかかる「屋根神さま」なども、祭りを演出する風景だと思う。

037
【ガード下の輪投げ、昔も今も子どもには人気があるなぁ~】

夕方から出かけ、それ自体は珍しくもない露天を眺めながら、夕食代わりの串カツや焼きそばやタイヤキなどを口にするが、「夕食はまつりの屋台で」となれば、飯の用意もしなくてよい・・・というのが、カミさんの喜ぶところかも知れない。

023
【西の空に茜色がかかり、庄内川の花火会場へと】

ドカン!と花火の空砲が鳴りはじめる頃には帳も降りはじめる。山車の提灯に明かりがつき、ますます祭りの雰囲気は盛り上がる。

083
【すっかり日が暮れて枇杷島橋から見る花火、去年も同じ・・・】

歴史と文化、日本の夏を彩る祭りらしい祭りだとおもう尾張西枇杷島まつり。

 

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