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2015.03.05

俳句の話

3月5日(木) 平和の俳句

中日新聞の一面のトップニュースは武器輸出の拡大を担う「防衛装備庁」の発足の記事。
武器など紛争に使われ殺戮の道具でしかないのに・・・「死の商人」という言葉を思い出す。
日本も戦争をビジネスにする国へとどんどん変貌して行くのだろうか。

そんな一面記事の端に「平和の俳句」と題して、毎日1句が掲載されている。
実はポストから取り出して、真っ先に読むのが、この平和の俳句の習慣になっている。

今日は斉藤さんという方のこんな俳句が載っていた。
 
  平和ぼけ結構なこと縁温し

赤紙が届き軍隊に召集される一馬を辛さに耐えて送りだそうとするのが、連続テレビドラマ「マッサン」の今日の場面。
過って70年前のどこにでもあった出征の家族のシーン・・・
「死なないで」と口に出せない、許されないのがこの戦争という時代の異常さ恐ろしさでもあった。

他人ごと、よその国のこと、と平和であるのが普通だと、慣れきってしまうことに「平和ぼけ」と言われることが多い。
平和であることは、ありがたい事だ。
普通の暮らしを普通に送られるのが「平和ぼけ」ならば、そんな良いことはないという話だと思う。

人に対して使う「ぼけ」「惚ける」という言葉は、なんだか人の尊厳を傷つける言葉のように思うので、好きではないけれど、平和な暮らしはありがたい、守りたいと思う気持ちを「平和ぼけ」と、非難される時代が来ないことを願うばかりだ。

平和の俳句を読みながら、ときどき5・7・5と呟いている最近なのだ。

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コメント

「平和の俳句」ですかぁ・・・いい企画ですねぇ・・・「少しずつ」でも1歩1歩進まないと「平和」は来ません。「勝手に」馬鹿が「武器商人」したりしてますから・・・

投稿: マミケン | 2015.03.06 17:29

今日は小学生の俳句が載ってましたよ。
子どもからお年寄りまで、平和へのそれぞれの思いがすごく多様なのですね。
で思ったのは、こういう感性も平和への歩みの一つなんだと・・・

投稿: ちょっと一休み | 2015.03.06 23:53

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