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2015.01.01

正月

元旦(木) 今年はどんな年になるのだろう

除夜の鐘のゴーンという響きとともに、近所の神社にでかけた。
少し肌寒く風も強いので、参賀の列も例年より少ないが、ここは参拝客に甘酒を出してくれるので、ちょっと体も暖まる。

何年か前の親子4人で詣でていた頃と違って、妻と二人だけになってきたのは、歳を重ねてきたからというわけだ。

寒い中を遅々として進まない列、普段はほとんど人もいない神社の境内だが、新年というだけで雰囲気は一変する。ちょっと可笑しい光景だとも思う。

のろのろと列を歩みながら一年を振返る。人生だからいろいろあって、これからもいろいろ起こるに違いない。

今年はなんだか歩む列の前方が見えないなぁ~と、ふと気がつく。背の高い人が多いのだ。
四列の並びの中ほどに立つと、人の背に埋もれてしまう気がする・・・
年年歳歳、平均身長も伸びて、大柄な人が増えたということで、昭和の時代を生きた世代は、もうこの社会では背丈も小さい部類に入るのだと思うと、なんとなく寂しい気もする。

子どもの頃、両親はとても大きく感じた。それが大人になって、子も生まれ、家族という単位を成した頃から、あの大きかった親がだんだんと小さく見えたものだった。

大正時代に生まれた親よりも、昭和に生まれた自分のほうが背は高く、それよりも平成の時代の今のほうが、ずっと大きいから、当たり前のことだけれど・・・
人は歳を重ねるほどに、小さくなって行くものらしい。

親が小さくなって行く姿を見出した時に、子どもはほんとうの「親離れ」に遭遇するものかもしれない。
またひとつ歳を重ね、きっと、ますます小さくなって行く自分と妻の姿があるだろう。
そうであっても、その小さくなって行く姿の、その身の丈に合わせたような生き方は、きっと昔も今も変わらないのだと思う。

今年はどんな年になるのだろう?平和な日本でいられるのか、健康な暮らしを維持できるのか?
神などいるはずもなく、人生は自力更生、人との絆が幸せの分水嶺・・・などと思いながらの初詣。


迎春
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コメント

年賀状の絵には感心いたしました。いいですね、このままこの絵をA3サイズくらいまで拡大して額に入れてみましょう!!しっかりした「絵」になっていますよ。

投稿: マミケン | 2015.01.05 16:22

旧中山道の塩尻峠まで上がり、パッと開けた光景が諏訪湖の町並でした。僕は「桃源郷」という言葉を思いだしました。ただの地方の湖の温泉郷なのですが・・・
僕には絵なんてものはよく解りませんし、小説を読むのと同じことでしかないのですね。だから、どこまで行っても自分の遊びの範疇だと思っています。

投稿: ちょっと一休み | 2015.01.06 23:28

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