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2015.01.06

それでも生きている

1月6日(火) 小寒(二十四節気)の日の犬の暮らし

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     【息子からもらった「進撃の巨人」の掛布にくるまって・・・】

夏が超えられるかと言ってた老犬が、秋を過ぎ、ますます寒さの厳しくなる「小寒」の今日も生きている。
ちょうど18歳と6か月を迎え、今日を生き、明日を生きるという、その毎日が老いとの向き合いといえる。

半年まえは一つ向こうの道までヨロヨロしながら散歩に行けたけれど、秋には数十メートルとなり、今は家の前の道5~6歩が限度となってきた。

かろうじて踏ん張ってオシッコ、いつ倒れるかわからないので両手で支えてやらねばならないが、これもこの歳までの習慣、あとでホースの水で流してやる。
ウンチは立った状態ではもうできなくなり、寝たまましてしまうが、コロンと新聞紙の上にするので、除菌シートで尻を拭いてやり新聞紙をまるめて・・・始末は楽である。

玄関にペット用の暖房を入れ、低温やけどと床ずれを防ぐために柔らかなカバー、アルミの断熱シート、新聞紙など数枚重ねた上で寝ている。
新聞紙は暖かくちょっと滑り止めにもなって、けっこうお気に入りのようだ。

10年ほど棲家のようにしている玄関が一番落ち着く様子である。
不思議なもので、片方の目が白内障と思われほとんど見えない、見えないからまっすぐには歩けず、円を描くような数歩の歩み。

立ちあがって餌を食べられなくなって、這いつくばった状態で容器に口を突っ込む。
水も昔は上手に舌を使って飲んでいたが、今はそれも下手になり、少し傾けて飲みやすくさせている。

目が衰えて、鼻も衰えて、足腰、特に後ろ足は相当に弱ってきた。習慣性なのか一番楽な寝方はいつも反時計回りに体を曲げている。

同じ体位ばかりでは床ずれ褥瘡ができそうなので、ときどき反対向きに体位を変えてやると、力が入らないのか手足をジタバタさせている。
しばらくジタバタして何の拍子か、また元の丸い姿勢になっているので、これも必要な運動かなと思っている。

今日はおやつと間違えて私の親指の爪を思いっきり噛んで離さない。「違う違うそれは指だ!」と頭をひとつコツンと叩いてやったら、やっと気がついた。
噛む力は老いたとはいえ相当なものだ、虐待というほどのコツンではない。

食欲だけは衰えを知らないように思われるので、その点は一番安心できるところだ。
友人のNさんが「心臓が丈夫で食欲が衰えなければ生き続けられるが、足腰や身体が衰えるので介助も大変になる」と言ってたのを思い出す。

「ポンちゃんも早くお迎えがきて、ポックリと楽に行けたらいいのに」と言ってたのは、高齢のお義母さんだが、「ポックリと楽に」というのは、ある意味本人(犬)にとって理想的なことかも知れない。

とはいえ、それでも頑張って生きている。生きている限りは、生きることに力を注ぐことは当たり前なので、可哀そうというよりも、年年歳歳不自由さが増すなかで、自然の流れにそって生きているということだろう。

まずはこの冬の厳しい寒さに打ち勝って春を迎えて欲しいと思うのだが・・・

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ペットの話・愛犬ポン」カテゴリの記事

コメント

頑張れ!ポン太!!負けるな!ポン太!!フレ~~~~フレ~~~~!!(こんな応援しかできないで、すいません)

投稿: マミケン | 2015.01.07 11:06

朝、起こさないといつまでも寝ています。以前ならば「餌をくれ~」と吠えたものですが・・・
飼い犬を通して、老いに向きあう人間の姿を見てるようなものですね。

投稿: ちょっと一休み | 2015.01.08 00:40

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