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2015.01.03

珈琲と読書と孫と・・・

1月2日(金) お正月の日記 

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【「おめでとうございます」と店員さんの笑顔がよかったコメダ珈琲店】

元旦には娘夫婦と孫が自宅に戻って行ったので、賑やかなテレビのお笑い番組の声だけが、やけに目立つ、いつもの正月。

孫ひとりで家中の視線を一手に集め、ニコっと笑えば「ああ、いま笑ったよ」と、それだけで会話になる。

初孫ともなれば珍しさも手伝って、叔父さん叔母さんらも「〇〇ちゃ~ん」と笑顔になるのだが、当の本人はそんな雰囲気に慣れていないので、いきおい大泣きもする。
体をのけぞらして大泣きする孫を、母親が抱き上げればピタリと泣き止む、ここばかりは母親の面目躍如というわけである。

四か月を過ぎたばかりなのに、もう自分の世界を築いているのだ。親子の関係を全身で表現している。

親と子と孫と、木の幹から枝別れした、それぞれが力強く生命力を発揮しているようなものだと思うと、なんとも言えず嬉しくなる。

もっとも、周りの大人たちは抱き上げて大泣きされるかなと戦々恐々なので、抱き上げて笑顔のひとつもしてくれれば、得意満面なのであるが、どちらにしても、この小さな命に喜んで振り回されているということだ。

正月の二日目。大売出しに妻は姉妹で出かけ、すこし時間もできたので、久しぶりに喫茶店読書としゃれ込んだ。
正月の喫茶店はいつもの時間を持て余すような気怠い雰囲気とは違って、のんびり感がただよっている。

慌ただしさも煩さもなく、読みかけの本を開く、平岩弓枝の「狂歌師」という短編の続き。
侍と町人という二人の狂歌師のなんとも言い難いせつなさが残るお話。

仕事をしていた頃は喫茶店の珈琲と読書というのがベストマッチだったけれど、もうここ数年は喫茶店に行くことも少なくなったのは、あの暇をもてあましたような人々の倦怠感に、ちょっと嫌気を覚えていたからかも知れない。

穏やかな正月にふさわしい、ちょっと「一休み」的な喫茶店読書だった。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

「正月の喫茶店読書」は正解かもしれない。あまり人もいなそうだしねぇ・・・

投稿: マミケン | 2015.01.06 12:39

また普通の日々が始まって、また喫茶店通いを日課とするシニア世代の方も、今年が始まったのでしょうね。
それでも読書してる方を見かけると、「あれ、何読んでるんだろう?」と、ちょっと気にかかります。お年よりであろうと若い娘さんであろうと・・・

投稿: ちょっと一休み | 2015.01.06 23:34

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