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2014.10.05

メディソンバック

10月5日(日) 革ハギレで作ってみる ①

地上波テレビ映画で「アバター」を放送していたのでついつい観てしまった。
2154年の地球から何光年も離れた星パンドラで繰り広げらるお話のあれだが、この星に住む先住民族ナヴィと地球人の交流が中心だけど、ナヴィという先住民を見ていると、アメリカ先住民族・インディアンの姿を彷彿される。
もちろん、星の鉱物資源を狙う地球人は騎兵隊ってところだろうか。

西部劇はテレビドラマで子どもの頃よく観ていた。
「ライフルマン」とか「名犬リンチンチン」とか「アニーよ銃をとれ」というのもあったと思う。
こうした西部劇で登場していたのがアメリカインディアンという先住民族で、腰に皮袋を下げて何やらいろんな物が入ってた・・・というおぼろげな記憶があった。

Photo

で、この腰に下げた袋を「メディソン・バック」といい、煙草や動物の骨とか大切なものを持ち歩いていた、ちょっとシャーマン的な雰囲気があって、きっとバッファローなどの皮で作っていたのだろう。

「皮の袋」というシンプルな入れもの、大切に思う物を入れるバック。
レザークラフトの素人としては、一度挑戦してみたくなるのが、メディソンバックだ、と思い込んだら作ってみようと・・・

まず、入れるものを考える。財布、デジカメ、いろいろ。
本来ならば型紙を作りサイズを計るものだけど、アメリカ・インディアンの人たちはそんなことはしなかっただろう、現物から大雑把に形を切り取る。004

ちなみに、希少な生き物から、やれミンクだジャガーだアルマジロだといった皮をとり、人間の嗜好のために作られる高級毛皮など、どうなんだろう・・・
食肉に供された家畜としての牛、「たべさせていただく」感謝とともに、その皮も使わせてもらう、というのが人と生き物の生きるための関係のようにも思う。

だからベジタリアンでもないし、余分な殺生は好まないし、やはり「ありがたい」という気持ちで革として利用する。
牛革の端切れを縫い合わせてベルトループの紐を取り付けただけだが、それなりに出来上がった。

端切れを使うのは、それほど大枚を投じなくてもできるからで、その分店頭に並ぶ皮革製品とは見栄えも出来栄えも劣るし、なによりも素人作り。
その劣る部分が自然で良い、シンプルで良い、メディソンバック本来に近いと、都合の良い解釈をして、薬草や骨などのシャーマン的雰囲気のもの一つぐらい入れれば、さらに良いのかも(笑)

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