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2014.03.05

確定申告

3月5日(水) 復興特別所得税が徴収されている

確定申告の期限が迫っているので、パソコンで申告書を記載し税務署に郵送することにした。
申告書は数字を記入すれば自動的に計算されるわけで、僕は生命保険料控除を申告すると、1200円ほどの還付が発生するというもの。

しかし、この申告書の項目、サラリーマンはほとんど会社が源泉徴収するしくみだから、意識していないし、やたら難しいのだと思う。
例えば、収入、所得、支払額、手取り額・・・全部違うのだけど、そんなのを理解してる人はどれほどいるのだろうかと思う。

が、勤労者は理解しようがしまいが、税金を納める仕組みになっているので、ごくごく普通の勤労者は年末調整で還付があった、なかったと喜んだり悲しんだりする。
つまり、納税義務を遂行しているけれど、その中身たるや、ほとんど闇の中みたいなものだろう。

こういう近代の納税のしくみを見ると、国家の記帳・管理システムが素晴らしく(?)発達しているものだとわかる。
それにしても、不思議なほど計算の中身が複雑だ。

年貢米を収めた江戸時代は現物徴収だから、いかほど収奪されているのか分かりやすいが、金で収める税金はやっぱりわかりにくい。
こういう納税の発達した近代国家は、市民から納められた税金が膨大な金額になる・・・というのを、確定申告の書類の数字を見ると痛感する。

ところで、今回の確定申告を見て復興特別所得税が25年の所得を対象に課税されていることを発見した。
「発見」である。ぼんやりと過ごしていると「なに、それ」ってなものだが、震災復興のために所得税額の2.1%がそれにあてられ平成49年まで続くという名目。

ということを知らされていない人も多いだろうが、この国の震災復興を支えているのも庶民であって、まさに税金は浄財そのものと言える。

もっと国や政府は塵も積もれば山となるほど(塵よりはるかに多いが)膨大な税金を納めている庶民の暮らしを考えるべきで、果たして鍋のなかに入った金は名前もついてないから、知らぬ間にとんでもないものに使われたりしていたら、おかしなことだ。消費増税も同じことだろうな。

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コメント

税金はサラリーマンは「天引き」。一見便利なようでいて「納税した」実感は少ない。税務署員がひとりひとりに「あなたの税金はこれだけです」と回って欲しいなぁ・・・そしたら全国民が「こんなに税金払ったんだから、国は何してくれるんですか?」という意識になれるのに・・・アメリカに大して「思いやり予算」なんか本当に必要か?本当の意味で「税金を考える」ようになるのにねぇ・・・・そうしないための「サラリーマン全員天引き制度」なんでしょうが・・・・

投稿: マミケン | 2014.03.06 09:14

一年の仕事の総決算みたいなサラリーマンの源泉徴収票の小さな紙切れに書かれた、支払額、課税所得額、源泉徴収税額、諸控除、扶養控除・・・等々。
ほとんど金額の計算も中身も理解できる人は僅かですね。
僕は仕事でこの中身を理解するのにものすごく苦労しましたので、税金として「収奪」する仕組みをサラリーマンが知ったら、ほとんどの人がその使われ方に怒るだろうと思いますね。
給料が銀行振り込みになったのも、給料や税金に気がまわらなくなった原因かも・・・

投稿: ちょっと一休み | 2014.03.06 23:38

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