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2014.02.15

五輪と革と

2月15日(土) 夜更かしは健康によくないが・・・

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ついつい夜更かししてオリンピックを観てしまう。

地球のほぼ裏で開催されてるのでしかたないとして、オリンピックに限らずスポーツ競技を観るのは楽しい。
国威発揚とか商業主義とかいろいろあるのだろうが、そういうところから離れて純粋にスポーツ選手の技とかメンタルとか、想像し自己流に解釈しながら観るのがおもしろい。

余計なことも思ったりする。
カーリングの真剣なまなざし、ロシアやイギリスの選手の瞳の透き通った青さなど神秘的だなぁ~と思いもするが、そんなことに一々感心するのは外国人や外国文化にほとんど接することがない、今どき珍しい暮らしだからか。

「青い目をしたお人形は~♪」という、あの時代と同じ感覚なのであるが、アジア人の黒い瞳も神秘的といえば神秘的・・・
そういう時代感覚で世界の人種を見ると、国は違えどスポーツ競技に集中する選手の真剣なまなざしは、まこと爽やかなものを見るような気がする。

「地球はお鍋のようなもの」和食も洋食もだしが出てまろやかになり・・・
日本人選手の一挙手一投足に喜んだり残念がったりするのは、鍋の中のいろんな味付け具材のようなものということだろう。
これはNHKの「ごちそうさん」の場面から思うこと。

週末に続けて雪が降った。
自転車乗りを殺すにゃ刃物はいらぬ、雪の一つも降ればいい・・・というわけで自宅に引きこもって、オリンピックを観ながら革細工をして遊んでいた。

くすんだ緑色の革の端切れで、自転車用のライトカバー、ペットボトルカバー、ワイヤー錠の収納袋などを作ってみたが、無骨な出来でけっして上手いものではない。
こういう粗雑な出来映えならば、盗人も盗みごころが萎えるだろう。
そこが着目点、いやいや元来が必需品などではないから、晴耕雨読な日々を読書の代わりにちょっと遊んでみただけだ。

蝋引きの麻糸を二本の針で交互に縫いつけて行く、なめし革がキュッと縫合され、思った以上に丈夫にできるのが革だ。
鉄も機械も何もない古代の祖先たちも動物の皮をはぎ、なめした革を骨の針で縫いつけたのだと、そういう遠い遠い原始の時代の生活が、ちょっとだけ現実感として思い描くことができる。

生きるための革袋だった昔。今は趣味のレザークラフトになったが、パソコンの上に出来上がった革細工を置いて見ると、キーボードをパチパチ打つ時間よりも、なにかしら充実感があるように思われるのだ。

今日は満月。むかしむかしと変わらない丸い月がとてもきれいだ。

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コメント

やはり手作りは最高だなぁ・・・何しろそれは世界で1つしかない宝物なんですから・・・

投稿: マミケン | 2014.02.17 14:30

革と革を縫合するときの感触はいいですね。
工業用のミシンでもあれば出来栄えはもっと良いかもしれないけれど、ちょっと不恰好なところも手作りですね。
物は作るよりも買うのが主流いなったのは消費社会になった頃からでしょうね。
ラジオの組み立てとか家作りだって、昔は自分でやってたから、充実感はすごくあったと思うのです。
革工作とか自転車のアレンジとか、数少ない自分で手を入れることができる世界だと思っています。

投稿: ちょっと一休み | 2014.02.17 23:55

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