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2013.12.28

師走の風景④

12月28日(土) 大掃除 

掃除とか洗濯とか片付けとか、ときどきそんな記事を書いている。
といっても根っからの綺麗好きかといえばそうでもない。
日頃の小掃除はチョコチョコやってるが、少し気を抜くゴミ屋敷然としてくるので、しかたなくやっているというのが本音のところだ。

整理整頓術などを、この季節のテレビは主婦向けに取り上げている。たとえば頑固な油汚れには・・・、収納方法は・・・、整理整頓の極意は・・・といった具合である。
そういう番組を「ながら見」して思うのは、日常生活というのは汚すこと、散らかることとの格闘だなぁ~と。

食卓に新聞やチラシがあり、台所に残飯物が残り、床にはスーパーの袋が並ぶ。
出した爪切りが放置され、菓子の袋だって出しっぱなしになっている。
全部ゴミ袋に詰め込んで捨ててしまいたいとすら思うが、あまり激しく主張しても「病的」とすら思われかねないから、控えめに「片付けようよ~」と言いつつ腹が立つ。

というふうに、放置すればエンドレスに「腐女子部屋」然となるから、仕方なく片付けている。
だから、客が来るとなると大慌てである。あちらの部屋に物を押し込んで、こちらの隅に物を積み上げて・・・ということになる。

何もしない夫と子どもらの汚部屋をあくせく掃除しながら片付ける「主婦感覚」が実によく理解できる。
飾り物は放置すればホコリが溜まる。土産の置物などは「ダニの巣の素」と言いたくなる。

こういうことは退職してからいっそう気になってきたものだ。つまり家に居る時間が多くなれば、夜の蛍光灯のもとでは気が付かなかった「汚れ」が、無性に気になるのだ。

潔癖症というのがあるが断じてそうではない。
ごくごく、普通の掃除と整理整頓があれば何も文句は言わない。「普通でない」と言っても、「散らかるのは生活感よ~おほほ~」という感覚には歯が立たない。
まあそういう日頃だから、いきおい年末や週末には「ゴミ片付け週間」となるのである。

生活することよりも「整理整頓」ばかりが気になると、こころの病の範疇になると理解した上で言うのである。

「断捨離」の精神を発揮して物に依存しないこころの豊かさを大事にしたいと、カッコよく言っても事態は変わらないので、「革命だぁ~」溢れる物のすべてを袋に詰め込んで、全部捨ててしまえ!と、いささか非現実的な気持ちになるが、よくよく考えれば、そうして何もかも捨てた後に何が残るのだろうか?
きっと今年と同じように来年も、再来年も「片付けろ~掃除しろ~」って言ってるに違いない年の瀬の大掃除なのだ。

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