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2013.12.14

カレンダーの季節

12月14日(土) いわさきちひろカレンダー

カレンダーは貰うものか買うものか?005_2

町の電気屋さんや新聞店や友人の自動車修理店などからこの季節に来年のカレンダーを頂く。
貰いもののカレンダーは部屋のあちこち、トイレの中まで貼られるから、ちょっと多すぎるほどとはいえ、風景写真やデザインやイラストなどの絵はそれらしき装飾品の少ない我が家では立派な「飾り物」になっている。

毎月一枚切り取ると、違った風景や絵が現れて、月の変わり目や季節の変遷が、変わり映えのしない部屋には、ちょっと新鮮に思われるものだ。

カレンダーというのは実用物にして十分鑑賞に値するものだから、あちこちに掛けたくなるが、「そんなにカレンダーばかり要らないじゃない!」と抑制される。

ここ数年、毎年買うカレンダーは「歳時記カレンダー」と決めている。
二十四節気、七十二候、六曜から月の満ち欠けまで、日本の四季は歳時記カレンダーとともにあると言っても良いくらいだ。
だからそれだけで申し分がないものだが、今年はもう一枚買ってしまった。
障がい者の団体が取り扱うもので「いわさきちひろカレンダー」。冬の物資販売だから取扱いマージンが障がい者団体の収益になる。

いわさきちひろの絵はけっこう人気がある。少女のまな差しなどどこか穏やかで、ギスギスした世相とは相いれない愛らしいところが僕は好きである。
長野県の安曇野にある「ちひろ美術館」で、いわさきちひろの生涯を知ると、その少女の絵のなかに込められた愛情の豊かさの出所もわかる気がしたものだ。

そういうカレンダーを眺めて、ちょっとほんわかとした心持ちになれればいい。
しっかりしたデッサン、淡い色合い、鮮やかな花の色、少女の愛くるしい素描・・・などと呟いてみる。
こんな時代だから、こういう絵を眺めて、可愛らしいなぁ~、愛くるしいなぁ~と、いっそう思う人も少なくないだろう。

来年一年間、一緒に過ごす「いわさきちひろカレンダー」であるが、さてどこに飾ろうか?

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コメント

いわさきちひろさんの息子さんは芸大の同期でした。現在いわさきちひろ美術館館長ですね。もっとも彼は「美術史」などを学ぶ「芸術学科」でしたから、面識はありません。

彼女は絵を当時の油絵の大御所・坂本三郎助に習っていますが、それと並行して「かな書道」も習っていて名手でした。彼女の筆使いがうまいのはそれの影響も大きいと思えます。

我が家はけっこう絵画代わりにカレンダーを掲示しますので、けっこう「カレンダーだらけ」の家になっています。でもその家のカレンダー、その人の部屋のカレンダーを見ると「絵の好み」が分かりますね。

投稿: マミケン | 2013.12.16 10:36

いわさきちひろの絵はそのなんとなく淡いところが僕は好きですが、女性が好みそうな感じですね。
ひと月ごとに切り取って捨ててしまうのももったいないので、ちょうど良い大きさの額か台紙におさめると、立派な絵画になるかなぁ~、などと思っています。

投稿: ちょっと一休み | 2013.12.16 22:05

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