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2013.10.02

子ども達の案山子

10月2日(水) 自由につくる楽しさかな

 毎年の恒例の案山子が立った。
 小学生が育てている田んぼの稲が黄金色になって、一日一日と、その穂が垂れて行く。
 「実るほど首を垂れる稲穂かな」という句が実感!
 ところで、誰の句だったっけ???
 5・7・5と韻をふんで、季語も「稲穂」だから、てっきり俳句かと思いきや「ことわざ」でした。
 なぜか、ず~っと勘違いをしてきて、いやはやお恥ずかしい。

 徳を積んだ人は、どんなに偉くなっても謙虚なものだ!という意味だから、近頃のなんとか調査費をごまかす議員さんや、「放射能汚染水は完全にブロックされている」と言ったあとで、汚染水の漏れが次々でてきたり・・・
 「謙虚」という言葉が虚しいですなぁ~。

 さて、その田んぼに今年も小学生らが作った案山子がたった。
 全部で4体。
 なかなかの力作だと思うが、案山子というと竹棒に野良着と「へのへのもへ」というのが僕の子どもの頃の案山子だった。

 そういうイメージは現代っ子にはもはや通用しなくて、大人の作る案山子そのものが、おしゃれで人形のように立派になった。

 子どもたちの作る案山子は、もう自由に好き勝手にのびのびと作る案山子になっている。
 出来栄えもさることながら、きっと教室でワイワイ言いながら作ってる姿が目に見えるようだ。
 いつの時代も、リーダーシップを発揮する子や、コツコツと材料集めする子や、遠巻きに見るだけの子や、口だけ達者な子とか・・・そういう、いろんな子ども達が、やっぱりワイワイ言いながら協力して作ったのだろう。
 「みんな違ってみんないい」(金子みすず)ということだと思う。

 そんな教室の風景が、ちゃんと案山子の表情に出ているのだと思う。
 だから、この子どもたちの案山子は、どこの誰の案山子よりも自由でのびのびしているように感じられるのだ。

 では、4つの作品をアップしてみようと思う。

005
●なかなかおしゃれで可愛らしい案山子になっている。鼻眼鏡が愛嬌である。
 きっとクラスの女の子たちが主導権をもって作ったのかな?

003
●真っ黒な二つの瞳が、存在感があるなぁ~。案山子らしい案山子でお顔は動物のようにも見える。
 元気な男の子らが「こうして、こうだ~、よ~し!」ってな雰囲気で作ったのだろうか?

007
●ピエロかなぁ、けっこう出来栄えがいい、楽しい案山子である。
 じっと見つめていると「ははは・・・」と、つい微笑んでしまいたくなるなぁ。

009
●横向きの写真なので分かりづらいが、両手にバトミントンのラケットを持っている。
 これで、近づく鳥をパチンと・・・打つのだろうか、動き出しそうな案山子だなぁ。

毎年のこの季節、子どもたちが作る案山子を密かに待ちわびている。
おいしいお米が食べられるといいですね。ありがとう楽しい作品を!

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コメント

やはりカカシは田んぼにある方がしっくりするなぁ・・・都会のカカシはともすると現代アートみたいになって通りに立っています。(ご近所かかしコンクールは終わり、通りからはいまはなくなっています)

投稿: マミケン | 2013.10.03 12:24

そうですね、田んぼがいっそう案山子らしさを引き立てていますね。
アルミのホイルや皿やCDなどが使われていて、スズメやカラスが嫌がるだろうと・・・案山子の役割を子どもながらに意識して作ってるのが見てうかがえます。
そういう子どもごころの素朴さがいいなぁと思っています。

投稿: ちょっと一休み | 2013.10.04 22:05

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