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2013.09.12

米(こめ)

9月12日(木) 秋らしさ・・・

011

 まだまだ青いのでもう少し、もう少ししたら、いちめん黄金色になって、ますます頭を垂れるだろうなぁ。
 そうすると、近くの小学生たちが、ワイワイガヤガヤ言いながら、稲刈りが始まる。
 ああ、その前に案山子が立つけれど、毎年ユニークな案山子が登場する。
 その小学校はもうすぐ運動会、赤と白の帽子と運動着で、予行演習の大きな声が聞こえてくる。
 9月になってもまだまだ暑いのに、秋の風物詩はちゃんとやってくる。

 「米」という字は八十八と書く。
 昔の機械化されていない頃は苗作りから収穫まで88の手間ひまがかかったという。
 その間には、干ばつや豪雨、台風などの自然災害にも心配した。
 今は、それに加えてTPPという人為的災害の心配も付け加えられている。
 しかし、スーパーに袋詰めされ売られてる米しか知らないと、そんなに手間ひまがかかるものかとなかなか理解できないのかも知れない。

 田んぼなんて珍しくもないものだけれど、都会の住宅地に肩身の狭い思いをして残る田んぼは、潤いをもたらしてくれる。
 そんな田んぼは長い歳月を費やして肥えた土地になった。
 ながいながい農業の歴史があって今があるわけで、一度壊したら元には戻らない。

 田んぼに生息する、虫や生き物の生態は、自然の教科書だと思う。
 季節のおりおりの風景は、忙しく暮らしている都会人にとって、ちょっと一休みなのである。

 ブログを始めた2004年9月、最初の記事がこの「田んぼ」だった。
 あれから丸9年が経った、ということは9つ歳をとった。いろいろあった。
 歳月を費やして、文章も中身も肥えたと言い難いが・・・いやぁ~よく続いているものだなぁ(笑)


 

  

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

東京だと、もう近所に田んぼはありませんねぇ・・・昔は私鉄沿線添いに田んぼが残っていましたが、全部マンションになっていたりします。

ブログ9年目ですか?ご苦労さまです。今はフェイスブックが主流かもしれないけど、何か忙しなくて落ち着かない感じが僕はしてます。

投稿: マミケン | 2013.09.13 13:07

智恵子抄の「東京には空がないという・・・」じゃないけれど、そうですか「田んぼ」がないのですか、あらためてそう聞くと何年か後には名古屋市内もそうなるのかなぁ・・・
フェイスブックもツイッターも僕はやってないのでよく分からないのですが、ブログは書く人と読む人が程よく距離感があって僕にはちょうどいいくらいです。
「いいねぇ」とかリアルタイムに文字のやりとりをするのには、どうも僕はついて行けない気がするので、気ままに思いついたことを書くブログが合ってるのでしょうね。

投稿: ちょっと一休み | 2013.09.14 00:05

同感、ツイッターはついて行けないと半日であきらめましたし、フェイスブックでも怖い目にあってすぐに撤収しました。最近息子の部活は連絡がラインとかいうのになって、携帯代金は数千円も上がったし、しょっちゅう携帯を見るようになりました。なんだかなー。おかしい、おかしいと言っても、そういうこちらがおかしいような雰囲気。

投稿: 杉山 | 2013.09.16 21:55

我が家では子どもらはツイッターとかラインなどをやってるようです。
で、親は僕がブログで妻は何もやっていません。
落ち着いてゆっくりとモノを考える暇を、今という時代は与えてくれません。
某批評家が現代では川端康成とか谷崎潤一郎といった「大家」はもう生まれない、読者が作家の成熟を待ってくれない時代になった・・・と言ってました。
情報過多の時代は、なんだか余分なものが多くて、必要なものは努力しないと入ってこないのだなぁと思います。

投稿: ちょっと一休み | 2013.09.16 22:19

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