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2013.08.28

愛犬のひと夏

8月28日(水) 介護の夏・・・だったなぁ

 やっと酷暑の日々から解放されて、少し涼しくなりました。
 窓から通り過ぎる風が、ちょっと心地よい。
 そんな風に乗って虫の音も聞こえてくると「秋の気配」も感じられます。

 今年の夏、例年にない酷暑の夏のような気がします。
 16歳の誕生日を過ぎて、我が家の愛犬ポン太の夏は「なんとかひと夏生き延びた」という実感です。
 犬は暑さに弱いから、今年の酷暑は相当堪えた夏でした。
 
 人間の夏バテと同じで、食欲がなくなり、水も飲まなくなり、体力が落ちて寝てばかりの状態でした。
 意識がモウロウとするのか、普段は外で排便排尿をする習慣が、外に出る力がなくて、玄関で時にはリビングで、ウンチをしてしまう・・・
 
 「しもの世話」というのは生き物すべて共通して、大変だということです。
 今年の夏を生き延びられるか!というのが、老犬「ポン太」の格闘でした・・・というか、いかに世話をするのかが、退職後の「暇人」と思われている僕の勤めでもありました。

 まず水分の補給、これは近所のお宅で「栄養ミルク」を貰いました。
 少し味もあって、水は飲まないがミルクならば・・・それでも水分量が足りないし、食欲もでない。
 いつもは半生のドッグフードが主食だけど、食べない。
 「食べないと体力が落ちるぞ~」と日本語で話すが、もちろん通じない。

 ドッグフードに「ウエットフード」の物をブレンドしてみました、割合を試しながら。
 これは目先の変化で効果がありましたが、歯痛でもあるのだろうか?固形フードがダメになったのか。
 いずれにしても、犬は喋りませんので、好むものに変えて行くということでしょうか。

 朝晩の散歩は日差しの強い時間をさけて、歩く距離よりも、歩く時間を犬に合わせることにしました。
 数百メートルを30分も40分もかけて歩きます。
 視力が落ち、段差につまずいて、よろけるし、休憩しないと次の一歩がでないのですね。

 実に忍耐の要る散歩です、飼い主にとって。
 というのも、このノロノロ歩きでは格好の蚊の餌食になるのですね、人間が。
 メッシュのパーカーを買いました。頭からかぶりどうにか蚊との格闘には勝利しましたが、メッシュ地は見た目ほど涼しくないのですね~、汗だくになりますが、蚊に刺されるよりはましです。

 日中の気温が35度も超えると肉球と舌の発汗作用しかない犬には地獄なのでしょうが、意外とハーハー言わないのは、人間の高齢者と同じで感知能力が下がってるのだと思われます。
 肉球も老いて固くなり、足腰の弱りもあって、踏ん張りが効かなくなります。
 玄関のタイルでもツルリと滑り、骨折してもおかしくない、という状態です。

 夏の厳しい温度、今年は犬の為にクーラーが大活躍しました。
 28度に設定して、扇風機を回します。
 至れり尽くせり・・・環境的には人並み以上?の玄関でありました、おかげで、あまりクーラーが好きではない自分の方が、クーラーのない部屋に逃げ出したりしてました。

 少し涼しくなって、この数日は散歩のヨーイドンでは、尻尾も上がりちょっとだけ元気もでてきました。
 が、相変わらずもう走ることはできません。
 ヨロヨロしながら、それでも散歩は好きなようです。
 出来る限り犬の好きなようにさせてやればいいのだろう、若い頃のように走らせたり急がせたりちょっと遠くまでということは出来なくなりました。

 まずは、この酷暑の夏を生き延びられたポン太ということでしょう。
 ペットを死ぬまで世話するということは、よくよく観察して、気持ちが通じるように、一緒に生きるということだと思います。

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コメント

今週からはじめた早朝散歩で出会った犬連れの人によると、「今年の夏は地面の表面が暑いので、犬もつらそうでした」とのこと。ポン太もがんばれ~~~~

投稿: マミケン | 2013.08.29 09:14

8年前に18年生きて亡くなった我が家の飼い犬を思い出します。夫に付き添われてよろよろと散歩する姿にすれ違った人から「頑張ってるなあ」と声をかけられたことがあるそうです。ポン太くんの様子も目に浮かびます。ガンバレー。現在の我が家の飼い犬はまだ若いけど、それでもこの暑さは心配でしたね。

投稿: 杉山 | 2013.09.01 10:41

間宮さんこんばんは。
日中の一番暑い時にアスファルトを裸足で歩いてみましたが、想像以上に熱かったですね。
体高が40センチくらいの犬にとっては3~4度は高いのでしょうね。
相手(犬)の身になって感じる・・・ちょっと学びました。

投稿: ちょっと一休み | 2013.09.01 22:29

杉山さんこんばんは。
若い柴犬君も、とくに今年は暑い夏だったでしょう。
「がんばてね~」と我が家のポン太もよく声をかけられます、それもけっこう知らない近所の方にも・・・
子犬も可愛いが、老犬もそれなりに必死(?)に生きてる姿は可愛いものです。
もっともポン太にとってはとりたてて頑張ってるというよりも、老いを受け入れて自然に暮らしてるということなんでしょうが。

投稿: ちょっと一休み | 2013.09.01 22:39

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