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2013.08.23

崩壊

8月23日(金) 「処暑」の日

 「残暑がしばらくとどまるが、朝夕は秋の気配が漂う」と歳時記カレンダーに書いてある。
 二十四節気でゆうところの「処暑」の日だそうだ。
 たしかに16夜の昨日、愛犬と散歩した夜空に丸い月が輝き、まだ都市のコンクリートの熱にどんよりと包まれていたとはいえ、月を見上げれば秋の気配もしなくもない。

 こうも暑いと何もする気が起こらないと、涼しくなる日を待ってるのだが、暑さのせいではないが、このところ家電製品がやたら壊れ始めた。
 自転車のタイヤがパンクしたのは前に書いたが、それ以来「壊れ物」が続いている。

 列記するだけで「トイレの洗浄便座」同じく「トイレの電球」そして「電動歯ブラシ」とこの二週間ほどの間に次々と崩壊している。
 そして最後、最期じゃないかも知れぬが携帯電話の電源がおかしくなった。

 フル充電しても突然画面が消える、電源ボタンも調子が悪いと困って、ドコモショップに持ち込むと確実にバッテリーの寿命が尽きているという。
 古い機種は交換バッテリーの在庫がないので2週間ほどかかるという。

 携帯メールもそこそこ連絡に使っている身としては、バッテリーの在庫が店にないというのが信じられないが、あっという間に次から次へと新機種が投入される携帯市場だから、古い機種のバッテリーなど儲からないということなのかも知れない。
 そのバッテリーの寿命だけならまだ良いが、機種本体に問題があれば、そこからまた・・・

 こういう家庭内の家電物が壊れたという話は、たかがそれだけのことで、修理するか買い替えれば解決するもので、やはり「たかが・・・」と大騒ぎするほどではないが、福島第一原発の汚染水漏れなどは深刻なことだ。

 生活する場所を奪われ、漁業不安に晒され、海洋汚染が拡大する現状は、原発事故の被害の大きさがいかなるものか、核処理そのものをコントロールする技術は人間にはないという証明のような気もする。

 こんなものをどんどん作っていったら、核のゴミ、汚染された星の地球になってしまうのだろう。
 「核」の問題を別にすれば、洗浄便座が壊れた、電動歯ブラシが、携帯が・・・、物が壊れたら修理するか買い替えれば済むから、命にさしさわる話でもない。

 壊れるのは物だけじゃない、人のこころだって壊れるものだ。
 人のこころが壊れたら、こころのケアをして元に戻すのも容易ではないし、壊れたら新しく取り替えるなどと言うのはブラック企業だけだろう。

 「シリアで化学兵器を使用、1300人死亡」「社会保障は自助を基本」、新聞の一面には福島第一原発の汚染水海流出の記事とともに載っている。
 暑い暑いと嘆いている間に、肌寒くなるような話ばかりが進行している。
 

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コメント

先日の朝日新聞にチェルノブイリのレポートが載っていた。事故から25年?経っても収まっていないのだと。つくづく原発と言う物は、ちゃんと完結した技術を完成する前に見切り発車した技術なんだったんだなぁと思う。

スイッチ切ったらすぐ止まって完結するような物と思っていたのだが、ちっとも完結しないようなのだ。

投稿: マミケン | 2013.08.23 09:22

間宮さんこんばんは。
福島原発の膨大な汚染タンクを見ていると、いったいどうするのだろうという疑問がわいてきます。
雨が降って地下水をくみ上げて・・・貯まるばかりで収束のめどもない。
あれはきっと基準値以下の安全な水だとそのうち言いだして海洋放出する腹積もりじゃないかと思いますね。
もう一か所原発事故が起これば、政治も経済も暮らしも残部アジャパー!でしょうね。やれやれ。

投稿: ちょっと一休み | 2013.08.26 23:46

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