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2013.07.31

擬態

7月31日(水) オンブバッタ

0012
 【花壇に隠れていた、ちょっとピンボケのオンブバッタ】

 朝、花に水をやってたら、驚いたのかぴょんぴょんとバッタがはねた。
 体長1センチ半のオンブバッタのまだ幼虫だと思うが、日本中の庭とか草むらなどどこにもいるという。

 この季節の代表昆虫選手はジージーと鳴く蝉や忙しそうに働く蟻である。
 トノサマバッタは子どもの頃によく見かけたが、オンブバッタはなかなか気が付かない。小さ過ぎるので昆虫採集の獲物としては小物だったからか。

 植物の緑の茎に溶け込んでいるからわかりにくい。
 擬態もしくは保護色というようだが、メスのほうが一回り大きくて背中にオスが乗る。
 なにやら「カカア殿下」の我が家に、似たところがあると言ったら叱られそうだが。

 「擬態」というのは敵を欺く方法で昆虫に限らず爬虫類でも魚類などでも見られる。
 捕食のためだったり、敵の目をごまかして逃れたり、生存競争に勝ち残る方法だから賢いといえる。

 しかし、捕食であれ遁走であれ、虫たちは敵にたいしての騙しのテクニックであり、けっして同類に対して行うわけではない。
 同類にたいして平気で嘘をついて騙すのは人間ぐらいである・・・と以前読んだ新聞で生物学の先生が書いていた。

 参議院選挙が終わったが、耳触りの良い言葉で一票をかすめ取ったとしたら、これは騙しであり嘘つきであり擬態である、少しは「同類は騙さない」昆虫の真摯な姿を見て、心を痛めて欲しいものだ。

 都会から生き物の姿がだんだんと消えて、季節を感じる機会も少なくなりました。
 たしかに、都会から自然が消えつつあるけれど、庭の木の葉や、道端の雑草に隠れて小さな虫や生き物が生息している・・・・

 消えつつあるのは、そういうものを少し立ち止まって気にする人間の暮らしかたの方かも知れません。
 みんな忙しく暮らしているので、ぼんやりと昆虫など眺めている余裕もないのでしょうか。

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コメント

言われないとバッタだなんて思わない。一休さんゆとりあるなぁ・・・

投稿: マミケン | 2013.08.01 12:31

毎日の愛犬散歩と花への水やりが仕事のようなものですから・・・(笑)
退職して思うのは日々残業に追われ、時間に追われることがなくなったという実感ですね。
意識していないとごろり~ごろり~って暮らしになりそうです(笑)

投稿: ちょっと一休み | 2013.08.02 06:33

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