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2013.06.10

失念する

6月10日(月) 休刊日・休館日

 6月初旬にして台風が発生し、日本にも上陸するのかという情報を新聞で確認しようと思ったら新聞休刊日だった。
 台風3号の名称は「ヤギ」というそうだ、名前はともかく南太平洋上で発生した3つ目の台風、この季節に日本へ向かうのはちょっと早すぎる気もする。

 梅雨時の台風の影響で、今週の半ばは雨の降る可能性もある。
 図書館の返却日が明日に迫り、雨の中自転車で行くのも辛いからと、本日図書館に出かける。
 出かけてしばらくして、今日は図書館の休館日だったのを想いだす。
 失念していた。

 仕事から離れると曜日感覚が鈍るのか、それとも日常に対する感覚の鈍化なのか。
 図書館が365日オープンしていればこんなことは起こらないだろうと・・・
 ・・・とは思わない。
 たしかに借りる人にとっては便利かも知れないが、はたして一年中オープンしていることが必要なのだろうかと僕は思う。

 人の命に係わる公共性の高い病院や消防や介護などは、一年365日、24時間の体制を維持して欲しい。
 そういう体制はもっと社会資本として充実する余地がまだ残っている。
 しかし何でもかんでも休みがないというのはどうだろう、利便性が増して社会のニーズに応えるといえるのだろうか?

 終日営業する店舗が増え、交通機関も終日営業が検討され、社会全体が不夜城のような文化。
 そんなものが必要なのかと思う、休みなく社会が動き続けることは、休みなく人が働き続けるしくみの社会ということに他ならない。

 どう考えても人の生活サイクルとは相いれないと思われる。
 深夜まで働く人が増え、10時11時になっても、地下鉄口から帰宅する人の数は多い。
 競争社会だから、人が休んでいる間こそ利益になる、営業時間を拡大して不眠不休のシステムにすれば利益になるということだろうが。

 「便利なこと」の社会が、人の暮らしを破壊してまでも必要なのかと思うと、高度な資本主義社会というものが、恐ろしく非人間的な社会に見えてくる。
 週に一日図書館の休館日があってもいいものだし、社会そのものがスローな暮らしになってもいいものだと思う。  

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