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2013.04.08

犬の観察日記

4月7日(日) 人も老い、犬も老いる

 春の嵐だなぁ~という日曜日。
 強い風が吹き自転車も風に倒されそうな勢いだった。

 中日ドラゴンズの野球中継を午後から見ながら、強い巨人軍に3タテされるのを見せつけられるのもなぁ~と、途中でテレビ観戦打ち切り。
 巨人軍の快進撃が春の嵐であってくれなければ、今年のプロ野球はつまらない。

 負けても負けても応援するのが真のファンと言われそうだが、今年のドラゴンズはどこかが違う。
 「負けが続く」からではない、言うならば「夢のある戦略」がみあたらないのだ。
 目先の一勝、目先の選手采配にばかり目が行って、なんだか小さくなってしまったように僕には思える。

 だから、素人ファンのたわごとだけど、勝った負けたもいいけれど、若手への切り替えもいいけれど、「夢のある戦略」を、提示して欲しくてたまらない。
 そういうものから、中日ドラゴンズの魅力をファン自身が創造して行くのだから、それが欲しい。
 
 週末、愛犬ポン太は自宅で過ごしている。
 玄関の定位置で寝てばかりいるのだ。
 歳をとって目と耳と足が弱ってきた。
 もう鎖などつけなくても、自分の棲み場所に落ち着いている。
 昔ならば鎖がなければ、知らぬ間に家中を駈け廻ってしまったものだが。

 玄関先の15センチの階段3つを超えるのに躊躇する、自分のリズムでないと怖いようだ。
 これは、どうも肉球の弾力がなくなったのと、やはり足の衰えから来てるのだろう。

 視力が低下して、散歩道も道路の真ん中寄りを歩こうとする、端の側溝に落ちる怖さだろう。
 一度など停車中の車にぶつかったし、店の前の幟旗が風でゆらいでいたら、何を勘違いちたのか路上で立ち止まって硬直してしまった。

 足の衰えは、あのオス犬特有の片足あげたオシッコスタイルにも表れる、ときどき疲れるのか両足のままでジョジョジョ~と。

 よく眠る、眠り込むと帰宅する家族がそばで声をかけても気が付かない、背中をチョンチョンとさわって、初めて「誰だろう?」と顔を上げる。
 これは視力とともに嗅覚も衰えてきた証拠だと思う。
 もうすぐ14歳になろうとしている。

 先日、同じ柴犬の散歩に遭遇したが、飼い主は「この犬も12歳だ」と言っていた。
 ピンピンした元気犬だったが「値段の高い餌を与えてると、足も丈夫で毛のつやもいい・・・」との話。
 我が家のドッグフードが粗食なのかなぁ~と思いつつ、それでも食欲だけは旺盛なので、まあいいだろう。

 週末はちょっと離れた公園まで散歩することも多かったが、もう近所の角を一つ二つで帰りたがる。
 犬も人と同じように「加齢」を体験しているのだろう。
 そういうポン太の行動を観察していると、犬も人間の同じようなものだと思える。
 自分の「加齢」の先の姿を見るようなものかも知れない。
 
 歳を重ねれば、その歳相応の暮らしのリズムになって、視力が衰えればそれなりに、嗅覚が衰えればそれなりに・・・、そういうものだと、ここは一つ尊重して「犬の暮らし」に飼い主が合わせてやる必要がある。

 「溺愛」という言葉がある、犬を猫をペットを溺愛する。
 自分への愛情をペットに投影するようなものだと僕は思う。
 だから溺愛する必要もないけれど、愛情だけは死ぬ瞬間まで必要だろう。

 犬も歳を重ねる、その歳にあった犬自身が必要とする環境を出来る限り大切にしてやることが自然なことだと思うので、滑らないように怖がらないように、ゆっくりと歩けばいいし、ぼんやりと玄関で寝そべればよいと思う。
 

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コメント

93歳のオヤジさんを見ていて思います。もしかしたら、オヤジさんは僕たちに「老いることとは何か?」見せてくれているのではないか?と。

そんなに僕たちにできることは少ないのだけれど、「オヤジさんを気分的にひとりにしないこと」だけはできるのかなぁと思っています。

投稿: マミケン | 2013.04.08 10:18

歳を重ねる事を当たり前のこととして受け入れられる社会だといいですね。
今はそれが大切にされない、人が中心でない社会は生産性だけで判断されちゃいますから・・・現代版「楢山節考」も他人事ではなくなります。
僕の親父は90歳まで生きました、長く生きるということは自分の身体と気力との戦いのようなもので、ほんとうに凄い事だと、老いて行く暮らしをしていた親を見てそう思いました。

投稿: ちょっと一休み | 2013.04.08 23:00

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