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2013.04.25

つつじとプロ野球

4月25日(木) プロ野球の話

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                         【庄内緑地公園のつつじと自転車】

 街中あちこちの街路や庭につつじが赤紫の花をつけている。
 庄内緑地公園も色あざやかである、こうした花だけじゃなくて若葉青葉も日いちにちと生命力を感じれれる季節になってきた。

 この週末から始まる連休はお天気もよろしそうで、行楽日和となるだろう。
 4月から働きはじめた新入や転職、異動の方々は、ほっと一休みできるからありがたい。
 その「ありがたさ」も連休が終わる頃には、「五月病」に苛まれなければいいのだが。

 余裕のない職場、ゆとりのない仕事・・・「♪サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ~こりゃ」と若かりし頃の植木等の歌ったような、そんなサラリーマンの世界は、もはや日本から駆逐されてしまった。

 余裕のない話といえば、今年の中日ドラゴンズはドタバタしている。
 ジャイアンツ一人勝ちのプロ野球が始まった。
 最近、テレビでプロ野球を観戦する日が増えたのも、妻と娘の驚異的な残業のおかげで、そういう一日の生活リズムになっているからである。

 大量得点した応援チームにご機嫌にビールを片手に観戦する、勝った負けたと一喜一憂しながらプロ野球に興じる・・・
 ということはほとんどない。
 勝ち負けは大事な興味だが、いったいペナントレースがどう展開するのかが興味深い。

 前評判どおり、不沈空母のような巨人、戦力補強が功を奏している阪神・DeNAがそれなりに・・・
 ドタバタ中日、ケガ人続出の広島、ぱっとしないヤクルト・・・
 この雰囲気だけみると、春のツツジの咲く頃にして、ペナントの行方も決まったのか?と思わせる。
 困ったものである。
 
 実況放送というのは、テレビもラジオもアナウンサーと解説者が戦況を放送する。
 キー局の関係で、概ねどちらかの球団寄りの解説になるものだ。
 球団OBの解説者ならば、なおさらそうだろう。

 けれど公平な解説などしなくていいと思ってる、偏った解説だ!と憤慨しても意味がない。
 問題は、解説しない解説者が「解説者」となっている場合のように思う。
 「ここは、しっかり抑えなければいけませんね」 「よく打ちましたねぇ」
 やはりねぇ~、解説者がファン目線の解説では面白くない、そういう解説者よりも、ひいきの引き倒しのような偏った解説者のほうが、まだましといえる。
 
 監督やコーチ談話というのがある。
 「誰々がよく打った」「もう一度練習のやり直しをさせる」・・・
 「0-1で負けた、打つ方がしっかりしないかん」「大量点で勝った、打線がよくつながってくれた」
 こういう談話を聞くにつけ、首脳陣がファンと同じ目線で語っても何も残らないと思う。
 
 僕がおもしろいと思う解説者は山田久志氏である。
 もちろん、元ドラゴンズの監督だから、必然的に中日よりに偏っている。
 けれども、そんなところはどうでもいい、面白いのは投手の配給や心理状態、選手のかけひき、そういうものを解説してくれるから、そこが面白い。
 やはり、選手や監督・コーチなどに取材して、よく状況を把握してるからなのだろう。

 元中日監督の落合氏がマスコミに話をしないので親会社の中日新聞記者も記事に困ったという話題があった。
 良かった悪かった・・・そういう談話がなくても「0-1で負けたとき、みんなは打線の援護がないからというが、俺はちがう、ピッチャーガ1点取られないようにしないと、と考える」といった、一言のほうが、監督談話としては素晴らしいと思った。

 もっとも、中日監督時代の落合氏が「誰それが悪い」と選手を非難する言葉はほとんど聞かなかったのは、選手は投げて打つのが仕事、その選手をいかに采配するかが監督の仕事、と明確にしてたからだろう。
 試合に負けたら責任は監督、コーチにある・・・という当たり前のこと。
 選手のあれこれを論じるのはファンであって、そういうあれこれの選手を使うのは監督である。
 ・・・という世の中の常識を忘れた「上司」が会社の中でも「あいつがいかん、こいつがいかん」と言うのであって、そういう人を育てることを大切にしない「上司・経営者・指導者」がまだまだ多いということか。

 さてさて、セ・リーグの9連戦が始まって、あすからは中日×広島である。
 134試合全部勝ちたがってドタバタしている中日とケガ人続発で四苦八苦してる広島。
 勝った負けたはファンが騒ぎ、勝負の結果は今いる選手が戦う。
 監督・コーチの手腕が試されるのだけれど、それいじょうにこの2チームはペナントレースを見据えたチーム作りが見どころだと思う。

 若手を使えば世代交代でもない、経験があるのがベテランでもない。
 選手のモチベーシュンを維持するのが選手の能力発揮であるのは何もプロ野球に限ったはなしでもない。
 世の中、人のモチベーション、希望とか理想とか気持ちとかヤル気とか幸せとか・・・そういうものが人のこころのなかを大きく占めている思う。 
 
 
 

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コメント

子供時代から見ているせいか、プロ野球を見るのが1番しっくりくる。しかし、近年地上波民放では、ほとんど中継放送しませんねぇ・・・このごろ有線テレビでのみ見ている毎日です。

投稿: マミケン | 2013.04.26 09:09

東海地方の地上波テレビは中日のカードが専らですが、ほとんど延長放送なしで9時には終了します。
この時間帯は試合終盤なので盛り上がる時、しかたなくラジオで中継を聞きます。
CS放送とか有線放送とか加入してないので、意外とラジオ放送というのがメインですが、想像力を鍛えられますね(笑)

投稿: ちょっと一休み | 2013.04.29 22:51

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