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2013.03.24

しゃぼん玉

3月24日(日) 俳句の風景 ②

 俳句の本は一冊だけ書棚にある、「俳句入門」金子兜太著。
 5・7・5と詠むならば、ちょっとは知識も必要だろうと数年前に買ってみたが、知識よりも「素晴らしい句がたくさんあるものだ」と感心し、ついでに気後れしてしまった。
 上手い句など無理だろうから、見たり記憶した風景で5・7・5と作ってみようと思った。
 退職した先輩に、なんとかという名前の雑誌に推薦されるほど上手な俳句を作る方がいた、吟行で仲間と旅もするという。
 すごいなぁ~と思った。世の中には凄い人がたくさんいるものだと、句集を一冊もらって思った。


 震災があって「家族の絆」の尊さや大切さが日々語られている。
 しかし家族というものは単純にはゆかないこともある。
 親子というのは「居れば居たでうっとうしいが、居なければ気になってしかたがない存在」と誰かが言っていた。
 そういう日々もあるものだ。
 まだ子どもが小さい頃、風呂場で指じゃぼん玉遊びを一緒にした。
 ふぅ~と膨らませると大きなシャボン玉が出来る、親父得意顔というわけだ。
 子どもが風呂から上がっても、一人もっと大きなしゃぼん玉が出来ないかと・・・
 明日は今日よりも大きく膨らんだシャボン玉を作ってやろうと努力しても結局は弾けてしまうのがシャボン玉。
 親子喧嘩をした。
 喧嘩したあとで、つくづく自分の心の狭さと小ささに悔やんでしまった。
 「子も成長したら、いつまでも子どもと思うな」と口で言いつつ腑に落ちていない情けなさだ。

 
 膨らんで映せや我をしゃぼん玉 (by一休み)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

なるほど、趣きある句ですねぇ・・・

投稿: マミケン | 2013.03.25 13:28

どうも僕は俳句という短い言葉のなかに、なにかしら物語があるんじゃないかと思って、他の方の句を詠んでるような気がしています。
いろんな句があって、感じ方は人それぞれなのに、どうもそういう詠み方が・・・きっと僕は好きなんですね。

投稿: ちょっと一休み | 2013.03.26 00:29

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