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2013.03.15

つくし採り、撮り、春だなぁ~

3月15日(金) 七宝町の農業用水の土手でつくし採り

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【春の陽気にさそわれて、ぼんやりとした「つくし」一枚。まだ若いほうのだ】

 以前からの予定で、お義母さんの買い物に付き合って農協に車ででかけた。
 出かける前に妻から「きっとつくし採りに付き合ってと言われるから~」と言われ・・・で、その通りになった。
 農協のそばの用水の土手に、今年もつくしが顔を出していた。

 春を感じるものにもいろいろある。
 梅も桜も、街行く人の服装も軽やかになって、店のショッピングウィンドー越しのディスプレイも、おしゃれでカラフルな色合いになってきた。
 もちろん、このつくしも「春ですねぇ~」というわけだ。

 つくし採りなんて何年もやってない人が多いのでしょう。
 庄内川の堤防にもつくしはありそうだけど、最近は護岸工事もすすんでどうだろう?

 「むかしは庄内川のそばに竹林もあったし、川遊びもしていた。砂利採収の舟が掘った川底は深みになってて、危ないからと親に叱られたものだ」と義母さんの話である。
 戦争前の子どもたちがオモテで無邪気に遊んでいる時代、昭和の風景が甦ってくる。

 つくしも昔は庄内川でいっぱい採ったものだったという。
 「頭のほうけて細いつくしよりも、若くて太いつくしがいいわねぇ~」
 30分ほど用水に落っこちないように気をつけながらのつくし採りだった。
 「頭が呆ける・・・」なんだか、人間の人生みたいだなと思うが、そうやってつくしの春も過ぎて行く。

 1パック150円ほどで農協の棚に並んで売られていた。
 さすがに売りものは若くて太くてしっかりしている。
 人もつくしも若い方が売リ物になる?・・・ちょっと淋しいような気がするが、人は別じゃわい!

 若い世代の方は、いやいや若い方に限らず、都会で暮らしていると「つくし採り」などの春の暮らしもすっかり遠のいてしまうものだと思う。

 おだやかで暖かい春の一日になったと、これは義母さんに感謝するところだなぁ。

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コメント

 うーん、美味しそうなつくし、若いほうがおいしいですね。子どもの頃は、毎年必ず摘みました。祖母と一緒に新聞紙の上に広げて袴取り。つくしと卵の甘辛い炒り煮は春祭りの大切なメニューでした。東京の大学から「桜散る」という電報を受け取った4歳年上の兄を思いながら摘んだのもほろ苦い思い出。

投稿: 杉山 | 2013.03.15 21:20

つくしを卵でとじて、あのちょっと苦味のある味・・・実のところ少し苦手ですね。
だから以前もつくし採りに行くと妻の半分ほどしか採れないんですね、ほとんど写真を撮ってばかりいて(笑)
しかし、そういう風情が好きで「つくし撮り」というのが、もっぱらの僕の春でございます、ははは。

投稿: ちょっと一休み | 2013.03.17 00:16

つくしを採ったのはもう40年くらい前だったろうか?中学時代の担任先生の家の裏山に山菜があり、採って実家に帰ったのだ。農家育ちの母は慣れたもので、それを早速夕飯に出してきた。食べ慣れないので、あまり美味しくは感じませんでしたが・・・まぁ、今の人だと料理法なんか分かんないんだろうなぁ・・・料理法はネットで捜すのかなぁ・・・

投稿: マミケン | 2013.03.18 15:26

つくしはなかなかかくれんぼ上手です。
しっかりと目を開いて、じっと見ないと見つかりません。
誰かが採ったあとの土手などは、かくれ上手なつくしが「私はここよ」と待ってるような気がします。
・・・なかなかメルヘンチックであります、そういう時代がいつまでも続いて欲しいものです。

投稿: ちょっと一休み | 2013.03.18 21:18

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