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2013.02.21

やっぱり、そうなんだ!

2月21日(木) 都市農業の宅地化の波

 ピンポ~ンと鳴って玄関にでてみたら、作業服姿の方の訪問だった。
 「あそこの土地に今度アパートを建てることになりまして、工事車両が頻繁に通り、ご迷惑をおかけしますが・・・」
 という工事のご挨拶。

 「あそこ」というのは、自分の土地でもないけれど、僕のお気に入りの「あの」田んぼ。半分ほどを宅地化する話だった。
 以前、測量が入りひょっとしたら、住宅にでもするのだろうか?と妻と話していた「あの」田んぼである。

 やっぱり、そうなんだ!と、都市部農地の宅地化はもはや避けられないこととは言え、落胆してしまう。
 自分の土地でもないのに。
 そういう話を夕飯後にテレビを見ながらしていたら「うわぁ~名古屋に来てるよ~」と大きな声で妻が叫ぶ。
 中国の環境汚染物質PM2.5が名古屋上空にも飛来しているというニュースらしい。

 「未来の地球都市だなぁ」
 「なにそれ?」
 「子どもの頃、未来都市の科学的想像図に、円形ドームに丸ごと都市が覆われて、その外はもはや緑も自然も有害化学物質に冒されてて、人は防毒マスクなしには出られない、あれだよ」
 「・・・・」

 どうも、子どもの頃の感心ごとに僕と妻の違いがある。
 まあ、それは良いとして、大規模なPM2.5の飛来や森林伐採を怠って林業を破戒したツケのスギ花粉といい、核物質の拡散で土壌も人体も汚染されそうな日本である。

 外出時は防毒マスクを車のシートベルトと同じように着用せよという法律ができてもおかしくない未来都市。
 楽しくない話ばかりである・・・そんなことばかり考えてるときりがない。

 メンタルの病気、リストラ、ニート、政略結婚、浮気、DV夫、認知症、親子の断絶、借金・経営破たん・・・そして今度は「アルコール依存症も。
 登場する人たちが、ありとあらゆる現代病に罹患したNHKドラマ「純と愛」の一年である。
 この現代の地獄のような人間関係を「おじぃ~」「お父ちゃん~」と叫びながら、理想に向かって諦めないという展開に、これは夢と希望を描いた「大人の絵本」だなぁと思い、さあ、どうするねん、どう解決するのやねん。

 しばし、絵本のなかの勇者の気持ちに同化する最近なのだ。 ちょっとは頑張らねば・・・

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

日々「日常」は「戦い」である。
気が付くと世の中は「とんでもない方向」に走りだす。
そのためにも、僕らはひとりひとりがチェックしないといけない。

外人が良く口にする。「タックス・ペイヤ―」。
それは「年貢を取られて泣いている農民」ではない。
自分は税金を払って「社会に貢献しているという誇り」である。

投稿: マミケン | 2013.02.22 10:52

 子どもの頃、列車で旅をすると線路沿いの田んぼに看板が並んでいて風景を壊しているようで違和感を感じたけど、今は全国何処行っても全国展開のチェーン店の看板だらけで・・・・。財界の目先の利益を守るために政治は行われていますゆえ、国民の前ではなく親分の前で良い子に振る舞う安倍さんのお陰でますます日本国土は国民含めて荒れるでしょうね。

投稿: 杉山 | 2013.02.24 19:54

間宮さんこんばんは。
朝の「サンデーモーニング」という番組で、加藤諦三さんが、一人としては平和主義者なんだけど、問題が起こり「国」という考えになると、平気で戦争に突入してゆく・・・という意味のことを言ってました。
いつもいつもいろんなことにあれこれ考え続けないと、流行りもののように、コロッとと変貌してしまうのですね。
戦争は嫌いだ、でも「お前は非国民か?」と言われると、抗することができない庶民の弱さが歴史だったと思います。
まことに、自分とのたたかいが大切だと思いました。

投稿: ちょっと一休み | 2013.02.24 21:08

杉山さんこんばんは。
田んぼにシャベルカーが置いてありました、アームの先の鉄の爪が田んぼに食い込んでいました。
人間の英知の結晶のような機械と見るのか、大地を傷つける機械とみるべきか?
親分って「米国政権」ですね、TPP交渉にシナリオ通り参加表明して、一つ嘘をつきました。日本の産業と国民生活を守る公約も嘘つきになりそうですね。
先日、総理大臣が美しい日本の象徴として「棚田」を口にしていました。
棚田は素晴らしいです、それは傾斜した土地を何とか田畑にしようとした農民の英知が生み出したものですね。
美しいのは風景に潜在する人の弛まぬ努力、暮らしであることを、この人は理解してないだろうと思いました。

投稿: ちょっと一休み | 2013.02.24 21:21

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