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2012.11.04

旅する自転車

11月4日(日) 自転車ブログのいろあいが濃くなったなぁ(笑)

 寒さが増して、陽のおちるのも早くなりました。
 夕方の5時をすぎるころには日没を迎え、12月の冬至の頃まではこんな日々でしょう。

 日照時間が短いと、ぽかぽか日当たりのよい場所が恋しくなります。
 戸外に出かけるときは、日暮れのはやさが気になってしかたがないが、これも冬至のころまで。
 だが、その頃を過ぎれば、こんどは寒さも増すので、こんどはそちらも気になるわけです。
 自転車というのは、そういう季節の変化に影響される、されるけれども、それが楽しいと思えたら本物(笑)かも知れませんね。

 「JRの時刻表」を買いました。生まれて初めてというほど丁寧に読んでると、なかなかどうして面白い鉄道情報が載っています。
 ついでに昭文社の「ツーリングマップル 中部北陸版」も買って、あれこれ眺めています。

 この机上の「旅計画」もなかなか面白いもので、こうして慣れない自転車の旅を想い描いていると、全国津々浦々、どこへでも簡単に旅することが出来る気分になります。
 が、季節は冬に向かっているから、北の国へはむずかしい、さりとて海岸線は海風が強いだろうと、行ってもいないのに、寂しい国道をエッチラオッチラ一人走る姿は寒々しいものがありそうです。

 「旅する自転車」そういえば「旅と自転車」という雑誌も発行されています。
 春うららな城下町とか夏の海岸道路、秋の紅葉のすばらしい山並み、だいたい掲載されている写真はそういうものです。
 まあ、自転車で走ってる姿が、なんだかよそにない自分だけの時間のようで、写真ですから、何回もみてるだけで飽きないものです。

 しかし、こういう旅は一人で行くのもいいが、何人かの仲間がいると、また別の楽しさがあるだろうと思います。
 「誰か暇な人がいて自転車旅一緒に行こうって言う奇特なご仁はいらっしゃらんかな?」などとのたまえば、横から「何言ってるの、同世代の人はみんな仕事に就いてるでしょう」と横やりが入り、「もっともです」。

 旅の道連れもそうだが、旅の費用だって余裕があるわけじゃないから、やはり、ここは自分のスタイルを貫くしかないと思うのですね。
 芭蕉が奥の細道を旅している、山頭火だってギョウコツの旅をしている、明治の維新の志士だって、同志のもとへ旅している。

 昔からの疑問の一つに、いったい昔の旅人は旅費をどう工面していたのだろうかと思っていましたが、みんな門下の知人を頼っていたり、資金の援助者がいたわけで、自分で都合をつけていたわけではないのです。
 もっとも、旅はそういう知人や門下を訪ねるのが目的だったわけで、庶民の「お伊勢参り」などという、物見遊山を兼ねた参拝旅は、やっぱり自分で工面しているわけです。

 ちなみに「ふーてんの寅さん」は啖呵売のりっぱな商売の旅で、今頃ならば紅葉前線にあわせて日本の祭りを南下しているわけです。
 つまり今日の旅というものは、仕事であちこち出張するサラリーマンやエライ方々は別として、やっぱり「物見遊山」がほとんどってわけだと思うのですね。

 遊びですね、どうせ遊びならば、ちょっと自分にあったスタイルで遊ぶのが賢明であろうと思うのです。
 まあ、そんなわけで「旅する自転車」にまたがって、家人の不満とかもクリアして、ささやかな旅計画を妄想しているわけであります。

 今月は友人との日帰り旅行とか妻との日帰り旅行とか、秋の枯葉の色づきを愉しむ自転車とか、「仕事」もどきの合間にいろいろ入ってる月ですから、それはそれでユカイな旅であれば申し分ないなぁ。
 

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コメント

俳句会でお馴染みの土浦の飯坂さん3階建ての家が建った頃、遊びに行った。階段の所に大きな本棚があって、JR時刻表が歴代10年分くらい並んでいる。これは鉄道ファンの一緒に住んでないアニキの物だそうで、通は時刻表を見て空想の旅をするとは聞いていましたが、どうももっと達人は「時間旅行」までもできるのかもしれませね。ははは

投稿: マミケン | 2012.11.05 15:15

鉄道ファンでない者にとっては何んでそんなに時刻表を?ってことでしょうが、当の本人は嬉しくてしかたがない。
その気持ちわかるなぁ、自転車で輪行する人には鉄道や列車が好きという人も少なくないそうです。
鉄道を眺めてワクワクするのを「鉄分が増える」と言う人もいますし・・・
自転車も鉄道列車も時代を一つ後ろに戻す、そういう雰囲気があって、これなどとても納得できることです。

投稿: ちょっと一休み | 2012.11.05 21:56

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