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2012.10.05

ものぐさ読書

10月5日(金) 読書のしかたの秋です

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                           【ものぐさ座椅子と命名してみました】

 「読書の秋」の間違い?いえいえ「読書のしかたの秋」です。
 しかし、秋ほど「〇〇の秋」と言われる季節はありません。
 読書、スポーツ、味覚、芸術、収穫いろいろ名付けられます。
 秋はそれだけ過ごしやすいのでしょう、夏のボケーっとした頭も覚醒するし・・・

 というわけで、秋はひとつふたつと読書するには環境もいい。
 庭さきのロックチェアーに揺られ好きな本でも読みながら、やわらかな日差しと心地よい風についウトウトし、ロマンチックな夢の世界に誘われる、これは理想郷のような日になります。

 ところが、残念ながら狭小住宅の我が家には、そんな庭もない。
 庭どころかロッキングチェアーも、ロマンチックな夢さえ見ない。
 「僕はねぇ~、大きな庭のある家に住みたいんだよ」と、まあ言うだけならタダですし。
 だから、読書はゴロリと仰向けでというのが習慣になっています。
 ソファーやダイニングテーブルはあるが、どうも椅子に座って読書なんて、学校の授業を思い出して妙に落ち着きません。

 いつもはベッドで読んでいますが、仰向け読書ほどリラックスできる読書のしかたはありません。
 食事の後の読書なんて最高です。
 昼食後のあの午後のまどろみの中で、活字がぼんやりと消えて行く快感は、ありゃぁ人生の最高のひとときのように思えてなりません。

 幼児の「お昼寝の気持ち良さ」だと思うし、人間死ぬときはあんなふうに消えて行くのが一番です。
 ただ、どうもそういう姿ってのは、バリバリ働く人から見れば「ものぐさ人間」の風体にうつるでしょう。
 しかし、何度でも言いますがゴロリ仰向けになって、ゆるゆると好きな本を読む、しばし顔の上に本を置いたまま眠ってしまう・・・ものぐさ人間のすばらしき読書法なりです。

 しかし、そのみるからに「ものぐさ」な姿はいかがかな?と、あるとき突然思いついた僕は、少し大きめの寝座椅子とでもいうべき座椅子を欲しがりました。
 この春です、いわく「早期退職記念!」という名目です。

 ところが、これが夏場には暑くてたまりません、ウレタンですから汗がへばりつきます。
 ひと夏、畳の部屋の隅でころがっていて、そして秋です。
 もう一度言います「読書のしかたの秋」です、活躍の出番です。
 理容店で髭剃りのために椅子を寝かせて仰向けになると、あまりの心地よさについウトウトしてしまう、あの感触に似ています。

 そして「読書の秋」
 相変わらず司馬遼太郎の歴史小説を読み続けています。
 「夏草の賦」長曽我部元親の話、「幕末」歴史を刻んだ人物外史ですね。
 今年は司馬遼太郎の本をたくさん読んで、合間に自転車本・・・まあ、そういう話はいつか。
 ちなみに写真の寝座椅子の横の本は「ものぐさ自転車の悦楽」(疋田智著)で、読書のしかたにマッチしたタイトルでしょう。
 いやいや、内容はなかなかどうして、フォールディング自転車が楽しくなる本です。

 体も心もウズウズしてくるのが秋です、自転車と読書。
 
 
 
 

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コメント

僕はリクライニングでテレビ見ながら寝ている場合が多いです。風呂場に小さいテレビが備え付けられていたのですが、例の地デジ化でゴミになりました。いつも民意を聞かずに余計なことを政府はしてくれるものです。ははは

投稿: マミケン | 2012.10.09 15:14

心地よいリクライニングですか?
この「ものぐさ座椅子」も角度を間違えてうたた寝すると腰痛になってしまいます。
というかちょっと失敗して腰が重いのです。
ははは、僕は腰が変調するなぁという時は自転車に乗ります。
前傾姿勢で1~2時間走るとピタリと治ります。健康器具でもあります(笑)

投稿: ちょっと一休み | 2012.10.09 22:49

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