« 風が窓を通り抜けて・・・ | トップページ | 秋とサイクリングと自転車の想い出 »

2012.09.16

暮らしのなかの心地よさ

9月16日(日) 死ぬまで・・・ 

Img_0009
【自転車が擬人化されてますねぇ~、ええ僕の専属モデルです(笑)】

 「死ぬまで医者でいたいとおっしゃった・・・」
 NHK連続ドラマ「梅ちゃん先生」で看護婦の相沢さんが、退職する梅子の父建造に言うセリフでした。
 仕事には「引き際」があるが、退職した後も培ってきた技術や知識を発揮できる人も多くはない。
 では、いったい退職して、仕事からすこし離れた人はどんな暮らしをするのだろうか、これは今の働いているときから考えなければならない問題でしょう。

 「梅ちゃん先生」毎回見ています。前の「カーネーション」の尾野真知子ほどのインパクトはなく、普通の日常のようにさらっと流れていきます。
 が、このドラマから触発されて、自分の暮らし方を一つ一つ見つめなおすには良い材料があります。
 ただ、物語の流れにサプライズが少ないから、淡々と見ていると、きっと「つまらない」のじゃないかと・・・

 自転車の季節になりました。
 「ちょっと自転車で走ってくる」と言い残して、いつもの庄内緑地公園です。
 日曜日だけど、ちゃんと洗濯と食器洗いは済ませます。
 家事が苦にならないのは、この一年半ほどの習慣化のおかげです。
 「面倒だ!」と最初は思うこともあったが、習慣化すれば「これも暮らし」と普通のことになります。

 今日は、いろんな虫たちと遭遇しました。
 バッタと激突、トンボとニアミス、蝶(名前がわかりません)と並走、小鳥とは駈けっこになりました。
 こうしてみると、公園にはいろんな生き物がいる、自転車の速度が、虫たちにはわからないからでしょうか、この季節にはしばしば衝突します。

 毎回、同じ公園と川縁の道を走っています。
 同じことの繰り返し・・・
 「何がそれほど楽しいのか?」というのが、家族の口にはしない思いのようです。
 知らない町を旅したり、ちょっと日頃とは違うショッピングをしたり、気の置けない仲間と会ったり・・・

 僕は暮らしというのは、そんなに変化があるとは思えません。
 何かをしていなければ落ち着かない。
 現代のサラリーマンの職業病のように、「何かを求めて」「何かをする」
 もう、レールの上を走り続ける列車のようなもので、きっと何もない暮らしに不安神経症のようなものです。

 死ぬまで医者という仕事を続ける建造さんは、理想の手本のようなものです。
 「働けるかぎり働き続けるのが幸せよ」と、先輩のTさんが仰ってみえました。
 一つの仕事という境遇が終わったとき、さて、どうするのか?

 仕事というものとは違った生き方に、自分の身を置くことができるのか。
 何もしなければ、何もしない死ぬまでが続くのでしょう。
 いやいや、社会の関係から疎遠になる不安感に苛まれるのえしょうか。
 環境が変わるというのは、そういうことを考える契機だと思っています。

 「身の丈にあった暮らし方」といえば、何かしら贅沢や分不相応なことは慎め!と聞こえるものですが。
 そうじゃぁないと思うのです。
 身の丈がどんなものかを、死ぬまで追求するのは、心地よいことです。
 「ごくごく普通のこと」に、納得して生きられるようになれば、人生は大満足だと思っています。
 もちろん、けっして希望や目標や努力を否定するものではありません。
 

 
 

 

|

« 風が窓を通り抜けて・・・ | トップページ | 秋とサイクリングと自転車の想い出 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ジョギングを再開して半月、全然ペースが上がらない。少し「12月のフルマラソンは大丈夫かなぁ」と思ったりする。でも走っていると時折気持ちいい風が吹いて体を冷ませてくれる。「ああ、値千金だなぁ・・」と思う。この一瞬のためだけに生きているのかもしれないなぁ・・・ははは

投稿: マミケン | 2012.09.18 10:53

いよいよ那覇マラソンに向かって走り出しましたね。
歩いたり走ったり・・・僕はポン太の散歩が歩く日課ですが、義母も犬の散歩、つまり歩くことが大いに健康に役立ってるって言ってました。
自転車が中心ですが、最近歩くことも暮らしに意識して取り入れたいと思うようになりました。
秋の風を感じる、良い季節になりましたねぇ~。

投稿: ちょっと一休み | 2012.09.18 22:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 風が窓を通り抜けて・・・ | トップページ | 秋とサイクリングと自転車の想い出 »