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2012.08.09

涼風・涼音・上高地散策

8月8日(水) 涼しさを訪ねる日帰り旅  

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標高3000m級の穂高連峰と梓川

 立秋(8月7日)も過ぎて、日本の夏休みの後半戦が始まった今日、長野県の上高地に妻と出かけました。
 毎日35度を超える猛暑の名古屋を耐えていたから、どこか涼しい所へ行こうか・・・となったわけです。

 観光ツアーです。
 といっても、往復のバスの日帰り旅程で、現地では自由散策という、まあ、交通費+弁当代で5000円を切る費用です。
 ちょっと涼しいところに行こう!というだけの話だが、日本アルプス穂高連峰を遠望できる、この「上高地」はマイカー規制があり、ツアーバスの乗り入れは許されているので、そこが売りということです。

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透き通った清流・涼音が聞こえてきます

 上高地はかって2度ほど僕は来たことがあります。
 20代のころに、ここ上高地を起点に、槍ヶ岳と穂高連峰に夏山登山したのが初めてで、二回目は燕岳から蝶が岳まで縦走して、この上高地に下山したことがあります。

 だから、厳密にいえば夏山登山の通過地点でした。
 重い(当時は)装備に大汗をかいて歩く横を、気軽な散策姿のツアー客を見て、複雑な気持ちになったことを覚えています。
 登山口でしかなかった上高地を、何十年も経た今日軽装で歩いている自分がいるのも可笑しなものです。

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たびたび噴火を繰り返した活火山焼岳と大正池

 焼岳の噴火でできた大正池から、梓川に沿って原生林の中を河童橋まで散策しました。
 上高地の気温は18度だとバスガイドさんが言ってましたが、たしかに、とても涼しく名古屋の蒸し暑さとは別世界です。
 日向でもそこそこだから、木陰に入れば天然クーラーの涼しさで、もうこれだけで旅の目的は達成されたも同然でした。

 雄々しい風貌の焼岳のふもとの大正池には立ち枯れた木が見られ、透きとおった水面にはカモたちが泳ぎ、カップルを乗せたボートが遊んでいました。
 のんびりした標高1500mの夏の風景です。

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木立の道を歩くととても涼しい・・・涼風

 ここから穏やかに流れる梓川に沿って、原生林の木立の中を歩きます。
 名前の知らない花や蝶に出会いながら散策すると、雄大な穂高連峰が見えてきます。
 標高3000mを超す穂高連峰までの、奥行きのあるパノラマ風景は目に焼き付きます。

 外国人の団体旅行の方たちも少なくありません。
 梓川の周辺には名の知れたホテルが館を見せます、それもこの大自然の中では違和感がありません。

 ちょっと休憩。ソフトクリームを舐めながら足湯に浸かって休憩すれば、もうここは初秋の季節という暦どおりです。
 梓川の清流から聞こえる流れの音は、これぞまさしく涼音ってやつです。
 アルプスの山々の根雪が溶けて、この梓川の流れとなる。
 なんだか、人間が踏み込んではいけない大自然の流れのような気がします。

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ススキと穂高

 2時間ほどゆったりと散策し、河童橋にでました。
 河童とは可笑しな名前だと思いますが、芥川龍之介の小説「河童」もこの橋がヒントになってるそうです。
 昔、まだ橋のない頃着物を頭に乗せて渡った人の姿が河童に似てたと、どこにでもある巷伝説が由来とされてるとか・・・こういう話は楽しいものです。

 いやぁ~、実に涼しい上高地だったから、名古屋に戻るとムッとする空気が耐えがたく感じられました。
 予算5000円で楽しんだ上高地の日帰り旅でした。
 残暑さをやわらげる涼風・涼音効果のスナップになったかなぁ? ははは~。

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