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2012.07.31

毎日がロンドン

7月31日(火) 参加することに意義がある

 近代オリンピックの提唱者クーベルタン男爵の言葉として知られているオリンピックの理想です。

 ・・・が、これを語ったのはアメリカとイギリスのチームが対立し険悪なムードになったとき、セントポール大寺院の主教が選手たちに戒めとして語った言葉だそうです。
 それに感動した男爵が「人生において大切なのは成功することよりも努力すること」と述べたそうです。

 メダルの色も目標の一つであるかも知れないが、僕は金メダル至上主義のような努力よりも、過っての美少女水泳選手ともてはやされたが結果がでず、北京では代表すらなれなかった競泳の寺川綾選手の銅メダルの笑顔のほうが、はるかにゴールドだったと思うのです。

 オリンピックが始まって「毎日がロンドン」の日々です。
 テレビでいろんな競技を見ていると、夜も更けてまるで昼夜逆転してしまいそうです。

 昔ならば、明日は仕事があるとハイライトで結果を見るのが多かったが、そこは早期退職者の特権とばかりに、けっこうシンデレラのように12時を気にすることもありません。
 結果を知ってみる競技よりも、リアルタイムの迫力でしょうね。

 この一球、この演技、この勝負・・・、こういうメンタル的なスポーツ選手の心情に入り込んで見ると、僕には到底耐えれないことだなと思うわけで、ここまでスポーツ競技に打ち込む姿は、もう立派の一言に尽きると思う。
 予選落ちしようが、たった数分でロンドン五輪の夏が終わろうが、まさに「参加することに意義がある」と、観客の立場で云々するのだが、メダルに関わらない選手のメディアへの登場は少ない。

 オリンピックの商業ベースはちょっと胡散臭さもあるけれど、国際紛争が絶えない世界にあって、あらゆる国の選手が同じ場所に立つ、その平和への象徴はまぎれもなく、オリンピックの良さと言えると思うわけです。
 ただ、オリンピックの政治や経済や国際紛争への宣伝利用をしてきた歴史も忘れることはできません。

 というわけで、朝から深夜まで繰り広げられる競技を堪能している日々です。
 最近は選手のユニフォームのカラフルさが一段と目につきます。
 スポーツメーカーが協賛して、機能的で単なるユニフォームというよりもスポーツファッションです。

 おかげで、街のどんなスポーツに親しむ人でも、実にカッコ良いユニフォームを着ることができるようになりました。
 実力よりも上を行くユニフォーム姿(笑)、それもスポーツの楽しさでしょう。
 柔道、水泳、体操、バレーボール、サッカー・・・華やかな選手たちを彩るユニフォームは魅力的です。

 その華やかさのなかでも、僕は柔道の白い柔道着と黒い帯、この単純明白、シンプルな姿がもっとも美しいと思えてなりません。
 あの青色の道着は、あれはダメですね。あくまでも白い道着、これはひょっとしたらスポーツユニフォームの最高傑作ではないだろうか!と、まあ個人の感想ですがね。

 自分がかかわったスポーツということでは、卓球に注目しています。
 水谷選手、岸川選手、福原選手、石川選手とシングルで四回戦まで勝ち進み、今日は愛ちゃんと水谷選手が負けたけれど、岸川、石川の両選手が準々決勝へと勝あがりました。

 ベスト8です。
 試合をしているときの表情はいいですね。
 スコアの流れによって緊張と歓喜と落胆と・・・そういうメンタルな一つ一つの姿が、ビューティフルです。
 まあ、これも個人の感想ですが。

 オリンピックがニュースのトップになる中で、国会では原発再稼働、消費税法案の質疑が行われています。
 中日新聞にこんな記事が載っていました。

 ロンドン五輪で日本中が一色に染まりつつある。その熱狂の裏側で五輪開幕前まであれほど批判されていた政府の原発対応、消費税増税などが忘れ去られる危険はないか。もちろん、五輪自体に「罪」はない。しかし、政治側が熱狂を利用して、国民の目をごまかす可能性は否定できない。(中日新聞7/31)

 劇場型の政治に翻弄されやすいのが日本人だからなぁ。
 参加の形はいろいろあるが政治もスポーツも、自分流で「参加することに意義がある」ですね。
 

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コメント

オリンピックを見ていると、メジャー競技とマイナー競技の扱いがニュースお取り上げ方で分かりますねぇ・・・テニスは今やマイナーだなぁ・・・錦織圭なんてスターがいるんだけどねぇ・・・少しニュース的には弱いかぁ・・・・

投稿: マミケン | 2012.08.01 13:34

こんにちは、錦織選手のような国際舞台で活躍する選手層が薄いのが扱いの小ささでしょうか。
それでも、世界的にはテニスは堂々メジャーなスポーツですね。
それに比較すると卓球は強い中国選手が各国に流出して、もう中国の世界制覇のような雰囲気です(笑)
学校の卓球部の頃、テニス部といえば、品が良く、学業も優秀で女子にもモテる。
じゃあ卓球はと言うと下町のピンポン、校舎の片隅のネクラでひ弱なクラブ・・・なんて扱いでした。
そのかっての「国民(庶民)的スポーツ卓球」が愛ちゃんの登場以降、パワーと技術でぐんぐん世界の舞台に名を連ね、こんな快感はたまりません。
だから、部活時代のトラウマから、テニスは永遠のライバルスポーツだと思う、了見の狭い僕であります(笑)

投稿: ちょっと一休み | 2012.08.01 15:13

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