« 映画「キューポラのある町」 | トップページ | 街でみつけたもの 「定(さだめ)」 »

2012.02.24

仕事(その後)

3月24日(金) 近況

 昨年の春、定年までを少し残して早期退職し、はや一年が過ぎようとしている。
 毎日出勤し働くという生活を一区切りさせて、もっぱら家事や家庭のあれこれを「主夫」のようにやってきた。
 収入は妻に頼る暮らし、「それでもいい」と妻が言い、けっこう「満足だわ」と言われ、家事に読書に自転車と、それはそれなりに悠悠自適な日々でもあった。

 今年になって、20年ほど前に働いていたときの友人の紹介とのことで、とある障がい者の社会福祉法人の方から、「役職」を引き受けてくれないかと話があった。

 もう、仕事としては区切りもつけたし、それまでにも幾つか嘱託とかアルバイト話のお誘いをいただいたりりしたが、「退職して家にいる」というのが、妻の希望だったし、僕もそれで残りの人生を謳歌してやろうと思っていた。

 これまで長く働けたのはいろんな方の御かげでもあり学んだことも多かった。 
 だから退職後の生活のなかで、福祉のボランティアはありえる事とは思っていた。

 そこに今回の話。ボランティアならばと受けたが話は広がって、週に2~3日ほど「仕事」に就いてくれないか、となった。

 長く現場仕事が主だったから、運営とかそういう知識は乏しいと自覚していたが、結局「できる限り」ということに落ち着いた。
 
 もう一度、あれこれ勉強しないと分からないことばかりである。
 妻は「あはは、誘ってもらえるうちが花よねぇ~」と言いつつも、「毎日勤めるなら、退職した意味がないじゃない」とも言う。まことに、ごもっとも。

 「非常勤、週に3日ほど、報酬もあり」
 2月の半ばから、午後から出かけたり、夜まで会議があったりかと、いささか不規則な暮らしとなった。
 報酬は辞退したいと申し出たがそれはダメだとなって、いくらかでも収入を得るということは、やはり「仕事」というわけだ。

 もう仕事はお終いと考えていた自分にとっては、ある意味予定外でもある。
 仕事もままならない今の時代、贅沢といえばそうかも知れないが・・・
 まあ、ボランティアでも職員でも、僕にとっては出来ることは精一杯やろうという点では同じことでしかないが。

 この暮らし。けっこう気に入っていた日常が、思いがけない方向に向かいはじめた最近である。

|

« 映画「キューポラのある町」 | トップページ | 街でみつけたもの 「定(さだめ)」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ははは、人生はJAZZである。沖縄「寓話」のピアニスト、屋良トーちゃんから習ったのがこれでした。人生は「頑なに生きる」のではなく、「流れに任せる」それはそれで人生かと・・・楽な方だけに流れるという意味ではなく、「自分に無理がない」方に流れるという意味でしょうが・・・・・

投稿: マミケン | 2012.02.27 08:34

ははは、友人らは「やめとけ!」ってのが大勢でした。
僕はどちらでもいいや、って気持ちで受けました。
これがまだ子どもの学費とか稼がねばならない時でしたら、やっぱり固辞しただろうと、まあ退職自体がトンデモナイってことでしたが(笑)
好きにやらせてもらって、流れの中でどうなるのか、皆目見当がつかないけれど、それも一つの人生の道かなぁ~と思っています。無理だと思ったらキッパリ辞めますね。
フリーハンドで行こう・・・そんな気持ちです。

投稿: ちょっと一休み | 2012.02.27 22:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 映画「キューポラのある町」 | トップページ | 街でみつけたもの 「定(さだめ)」 »