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2012.01.19

日暮れて道遠しだなぁ

1月18日(水) 何事もなかったようにまた始める日記です

 双六のごときふりだし戻りたし (by一休み)

 人生のリセットなど望まないし、リセットできたところで何の意味もないが、部分的には後悔先に立たずということはよくあるものだ。
 ことが上手く運ばないとき、人はしきりに悔やむもので、悔やんでもどうしようもないことほど、これまた悔やむわけだが、そういうことも人生の「一ページさ!」と、言えるならば最初から悩みなどしないものだ。

 図書館の返却日が迫っていたので自転車で出かけた。
 いつもは通らない裏路地をことさら選んで走ると、名古屋という街はまだまだ古い民家も残り新旧混在した、おかしな街だと思う。
 杉板が壊れかけ土壁が露出した老朽化した民家など、ビルとビルの間にあったりして、風情があると思うが、住むとなると、きっと現代風の戸建てにしたいと思ってしまうのかも知れない。
 正月を挟んで図書の貸出期間は多めにあったが、二冊ほど読み切れなかった。本も気分で読むもので、借りた本よりも、ちょっと可笑しな小説などを読みたく思うこともある。
 今日は18日なので図書館に寄ったあと、大須観音で開かれている「骨董市」に行くことにした。
 二回目でもあり、じっくりと見て回った。
 つまらぬガラクタ(と思うような)に、結構な値段がついている。
 実は「天保水滸伝」のVHSビデオが出てないかと探してみたが、探し物が見つかるほど甘くはないのが骨董市。
 骨董市はやはり目利きが勝負だと痛感する。目利きさえあれば僕だって、古物商の許可をとって、こういう市に出店してみたいものだと、おもしろくて止められないに違いない。
 映画のポスターが売られていたので、松竹映画の「男はつらいよ」シリーズがあるか探したら数枚あった。
 浅丘ルリ子の「リリー」が出演する映画のポスターが断然人気があるそうだ。人気のものは値段が高い。
 第18作の「寅次郎純情詩集」と第45作の「寅次郎の青春」の2枚を買う。
 たかが映画ポスターでも1000円前後の値段、それが高いか安いか・・・ちなみに、それを買ったと知った娘は「高い!」と言うが、僕はけっして高いとは思わない。(パソコン部屋の壁に貼った)
 大須観音の近くの古本店に寄る。
 古書といえば「ブックオフ」が市内のあちこちにあるけれど、ここは昔気質の古書店なので、作家名順などといった整理などされていない。
  文庫本から単行本、雑誌まで雑然と積まれている。探すのはとても面倒だ。仏教書が多いところを見ると、その関係の古書に強い店なのだろう。
 探すのを楽しみにする僕のような人間は、こういう古書店のほうがずっと楽しいと思う。
 じっくり見ていると、掘り出しものもある。100円コーナーと50円の2冊の杉本苑子の時代小説を見つけた。
 「二条院ノ讃岐」「孔雀茶屋心中」、ブックオフでは、もう見かけない本なので掘り出しものである。
 けっこう優雅な一日だったと思う。
 好きな事に時間を費やし、楽しいことにちょっと熱を入れる。
 ポスターをブレーキのワイヤーに挟んで走っていたら、落ちそうになって、あわてたら久しぶりに転倒。
 交差点の出来事で、運転手も通行人も「可笑しな奴」って笑っていたが、ポスターが破れなかったのが幸いであった。
Img_0003


 
 
 

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コメント

ははは、寅さんポスター、僕なら買うなぁ・・部屋に仏像のポスターがある所が一休さんらしいなぁ・・・骨董は凝りだしとしんしょう潰すからほどほどに・・・

投稿: マミケン | 2012.01.20 08:58

ブログ復活おめでとうございます。というのも変ですけど(笑)。しかし、頻繁に更新されていたブログがピタッと止まってしまうと心配してしまいます。ましてや「お休みします」と宣言されてしまうと一体何があったのだろうと。
とにかく気持ちに多少なりとも区切りがつかれたのでしょうか。
お気に入りのものを見つけた、それだけでも気持ちが晴れるものですね!!

投稿: feliza | 2012.01.20 15:04

間宮さんこんばんは。
仏像は室生寺の「十一面観音菩薩像」です、女性的な優しさがただよっている仏像と言われており、ときどき見ていますが・・・。寅さん2枚と横の女性は浜崎あゆみ、これは娘にもらったもの。統一感もなにもないポスター群ですね。
骨董市は実におもしろいです。

投稿: ちょっと一休み | 2012.01.20 22:53

felizaさんこんばんは。
ある意味どこにでも転がってるような問題なのかも知れないが、ちょっと力が抜けてしまいました。
かといって区切りもついていないんですね、これが。
人生悩み多きものですね。まあ僕は修羅場の経験値だけはあるので、自分は大丈夫なんですよ。
心配かけちゃいましたねぇ。
こんな拙い日記でも、文章を書くというのは、それなりのパワーが必要だと思いました。

投稿: ちょっと一休み | 2012.01.20 23:12

こんばんは。

ブログ再開おめでとうございま~す。
パフパフパフ!!

タコ社長の娘アケミに近い性格のtamiより(笑)

投稿: tami | 2012.01.20 23:42

tamiさんこんばんは。
家出したタコ社長の娘あけみと寅さんが式根島を旅する。
旅先で青年に求婚されたあけみは「私、人妻なんだから!」と逃げ帰る。寅さんに負けず劣らず純心なんですね。
ありがとうございます。

投稿: ちょっと一休み | 2012.01.21 01:40

先日、古本街の神田神保町を歩いていたら、寅さん映画「男はつらいよ 葛飾立志篇」(ヒロイン樫山文枝と桜田淳子)の映画パンフレットが5000円でした!!寅さん映画ポスター2000円は「買い」で正解だったかも!!

投稿: マミケン | 2012.01.25 14:26

やっぱり東京はいい値がついていますね。
神田神保町の古書店街は懐かしいです、昔古本巡りで何度か行きましたけれど、高かったです。
その業界の相場を極めた人が店主に多かったので、いい値で売っていました。
名古屋や京都や神戸あたりにも古本巡りしあことがありましたが、地方だと「こんなに安い値でいいのか」って、そういう掘り出し物があって、東京あたりからも探しに来ていると当時の店主が言ってましたね。
古くて良いものが少なくなったが、この手の商売は地方都市のほうが入手しやすいのかも知れませんね。
ははは、寅さんポスター2枚で2200円は儲かったなぁ~。

投稿: ちょっと一休み | 2012.01.25 22:11

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