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2011.12.19

勉強も必要だなぁ~

12月19日(月) もうすぐ冬至

 ちょっと寒い日が続いていますがみなさんお変わりないでしょうか?
 冬至にはまだすこし早いが、ふろに柚子が一つはいっていました。冬至の日の「柚子湯」と「かぼちゃ」は寒さと体力を保つための、昔の風習なのです。
 「昔の・・・」と書いたのは、もう現代ではエアコンもあれば栄養剤もあるって世の中になって、古い慣習を大切にしている家庭は少なくなった、とくに都市部ではそうでしょう。
 しかし、そういう暮らしを少し思い出して、バスユニットの風情のない風呂でも、柚子湯にすれば身体ばかりじゃなくて、こころが暖まるものです。

 障がい者の会合があった。
 昔の話を聞きましたが、はたして昔の話なのかと思った。
 かなり前、国の官僚に障がい者の施策の向上の懇談をしたおり、こんな話がでたという。
 「あなたがたは、障がい者の制度とか権利とかいうが、好きで子どもをつくって、その子どもが障がいだった。病人は自分の病気を治すために、医療費を払うでしょ?自分の子どもなら自分で努力しなければ・・・」

 今では、こんな言葉を露骨に吐く人は少なくなったとは思うが。
 社会のしくみは、「自己責任」という名目で、社会が果たすべき役割を縮小しようとしているとしか思われない。
 どんな人でも平等で公平な暮らしをするということは、平等な負担をするということではないだろう。
 社会保障とかセーフティネットとか、生きるためには人それぞれに応じた、国の支出が必要。
  
 どんなに立派な建物や、道路や、インターネット社会ができても、そういう社会の文化の程度というのは、きっとその社会のもっとも貧しく、もっとも援助が必要な人々に、どれほどの制度ができあがっているのか。

 そこにこそ、その国の文化のレベルがあるのだろうと思う。
 日本はけっして先進文化国家とは思えない。
 

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コメント

「政治家」は「政治屋」になっていないか?名古屋時代、兄が国会議員だった人に話を聞いた。「議員だった時は神様扱いだが、そうでなくなると、扱いは人間以下だ」と笑ってました。ははは

そうなりたくなくて政治家は集票マシンのようにマーケティングし、効率良く票を集めようとするのでしょう。つまりは「票が取れそうな社会問題」には顔を突っ込み、自分の手柄にしようとする。そうでない問題には関心は示さない。

今「政治家になりたい若者」を見たことがない。(親が政治家の場合は別)

投稿: マミケン | 2011.12.20 09:13

悪政は悪政を祭り上げる民衆がいて成り立つ。
自分の権益を求める政治家には、自分さえ儲かればそれでよしという取巻き連中ができあがる。
利用価値がなくなればポイ捨て。
理念なき政治はポピュリズムでしょうね。某国を「独裁国家」と言うけれど、巧妙に宣伝力を総動員して都合の良いイデオロギーを形作るのが現代の国家としたら、野蛮な独裁と上品な独裁との違いでしかない・・・そんなふうにも思えますね。

投稿: ちょっと一休み | 2011.12.20 22:03

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