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2009.03.22

珈琲を好む犬

3月22日 家族とともに・・・(愛犬の話)

 「ポン太、飲むか?」
 愛犬は飼い主の嗜好に似るんでしょうか。
 自分が珈琲好きときてるから、たまに缶珈琲を近くの自動販売機で買ってきて飲んでいると、香りに反応してムクッと起き上がり飲みたいと鼻をクンクンならします。

 「お前も珈琲好きなんだなぁ~♪」とちょっと分けてやると嬉しそう。
 この缶珈琲の甘味が好きなんだろうかと思って、試しに我が家で入れるアメリカンも飲むかと思ったら、これも喜んで飲むわけです。
 毎日ではないけれど、こうしてたまに玄関先に座り込んで犬と人間が並んで珈琲を楽しんでるっていうのも不思議な光景かも知れません。
 
 何気に見ていたテレビ番組「動物奇想天外!」で盲導犬の引退と老後の生活が紹介されていた。
 盲導犬も12歳になると老化が始まり、盲導犬としては引退するという。
 その引退した盲導犬が暮らす老犬舎もあって、長い間視覚障害の方の目となり足となって尽くしてきた盲導犬の老後があるそうです。

 犬も人間も歳をとって老化すれば自力で生きることが出来なくなる。
 そんな引退した盲導犬が自力で排尿できなくて、スタッフの方に膀胱を押してもらい排尿している光景は、人間とともに暮らしてきた犬への深い愛情だと思いました。

 我が家の愛犬ももうすぐ12歳になるので、シニアの十分に領域ということです。
 眼には白く濁りもでてきたので白内障の兆候でしょう。
 たしかに、ちょっと離れたところで、おやつのジャーキーを見せても見分けられなくなってきてる様です。

 夜の散歩の時間が遅れて、すっかり寝込んでいると、以前ならばパッと起き上がったものが、行きたくない素振りで、のたりと起き上がる。
 人間と少しも変わりが無い。
 
 子どもたちが小学生の頃、我が家の一員となって病気もしたし夜鳴きに困たこともあった、プチ家出をして、家族中でさがしまくったりと、いろんなこともあった。
 息子と娘の下の3番目の子どものように家族と一緒にくらしてきたが、人間の老いのスピードよりも何倍も早い犬の一生です。

 言葉はしゃべらないけれど、しぐさや眼差しで何がしたいのか欲しいのかだいたい解かるようになって、日長寝てばかりのポン太だけれど、そういう居場所を我が家の中で確保したというわけです。

 ペットショップで「わ~、可愛いい」という黄色い声が聞こえると思います。
 子犬の頃には可愛いとオモチャのように、ぬいぐるみのように可愛がっていても、犬も歳をとるのですね。
 生まれてから死ぬまでの一生、自分の家族と同じように愛情を注いで一緒に暮らして欲しいと。
 病気もあれば世話も必要だし、そういうことに「命の大切さ」を忘れないで欲しいと。

 そういう決意がなくて、要らなくなったからと簡単に保健所に引き取らせる・・・そういう悲しい犬たちが後を絶たない現状は辛いものがあります。
 世の中からペットショップなどなくなって、ペットを飼いたい、責任をもって家族の一員として飼える人からの依頼によって、ペットの繁殖をできないだろうかと思うのですね。

 玄関のポン太のタオルケットを真新しい物と交換しました。
 しばらく匂いを嗅いでいたら、家族の匂いの染み付いたタオルケットに安心した様子で、丸くなって寝そべっています。

 もうこの先何年生きられるかわかりませんが、間違いなく我が家の中では最初の別れとなるでしょう。
 体力も衰えて介護が必要になったら、家族の誰もが交代で世話するでしょう。
 愛犬ポン太が家族に与えてくれているものは「命の尊さ」と「優しさ」なのかも知れません。

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