« ちょっと足りないこと | トップページ | 翌檜(あすなろ) »

2008.02.17

探す読書という読み方

2月17日 娘のハッピィ・バースディです

 妻と娘と二人で誕生ケーキを買いにいったそうです。
 注文は娘が自分でしたのですが・・・
 「ろうそくは何本にしましょうか?」と聞かれて、さすがに19本とは恥ずかしくて言えず6本ですって返事。
 それでもケーキの上にはチョコレート文字で「○○ちゃんおめでとう」って書いてあったが、店員さん誰の誕生ケーキだと思ったのでしょう?

 ということで、今日は名古屋駅まで本を買いに行きました。Kikkoimg078

 「きっこの日記R」っていう本なのです。
 ブログを書いている人なら知らない人も少ない超有名なブログ日記の作者が出版した三冊目の本なのです。
 きっこさんという方のブログは数年前からの愛読書じゃなくて愛読ブログでもあります。
 社会性に富んだ日記でもあり、生活日記でもあり、情感も豊かな「きっこの日記」だと思ってネットで訪問しています。
 その人間性あふれる文章は読み応えがあるから、一日の日記の長さにも飽きることなく読んでしまいますね。
 ですから、「きっこの日記R」を読んで、この作者の人間像に迫ることが出来そうでとても楽しみな一冊です。

 今日は自分の読書スタイルについてちょっと書いてみようと思ってます。
 人にはいろいろな読書のしかたというのがあって、雑学的読書みたいに知識をとにかく詰め込む方法とか、現実生活のノウハウを技術的に求めるとか、新聞や雑誌で話題になった本は必ず読んでみるとか、とにかくいろいろあるわけです。

 で、私といえば図書館の本を中心にして、ときどき新刊本を買ってよむくらいだから、新しい流行の本から遅れること数年、いや数十年かも知れません(笑)
 「きっこの日記R」なんて旬も旬で大旬かもしれませんね。(笑)

 毎回、図書館ではとにかく気になった本を整合性もなくばらばらに4~5冊借りまくります。
 ジャンルはあっちこっちですから雑学的のように見えますがそうでもありません。
 知識として知りたいという「知的好奇心」はありますが、借りた本が必ずしもそうともかぎらないわけです。

 それで、当然のことですが、読書速度が人一倍遅いときていますから、全部は読みきることなんか不可能なんですね。
 まず、パラパラと借りてきた本をめくって、これだ!ってのを1~2冊決めます。
 5冊も借りればそのうちの1冊くらいは「あたり」がありますから、宝くじよりも確率は高いってわけ。(笑)
 この「当たり」って本にめぐり合うと感激ものです、それがまた楽しいわけですね。
 ですから、同時並行的に2冊くらい読み始めると、一冊は読み応えあり、2冊目はこりゃダメダってのもあります。
 そんときは、ダメだと思った本はあっさりやめて、次の本にとりかかり、また並列的読書ということです。

 今日みたいに「きっこの日記R」を買ってしまうと、現在では第一番目の読みかけ中の「赤い月」なかにし礼(新潮文庫)と二番目の「サザエさんの<昭和>」(柏書房)が三つ巴という状態になってしまうんですね。
 時間があれば何も困らないが、仕事もあるし映画もみたいし家事もあれば・・・っていうわけで、こういうときは「おもしろい」と思ったものから順位をつけなおします。
 ということは、平気で読みかけ本がしばらく中断というばあいもありますし、長期にねかせる場合もね。

 それに、図書館本も読めなくて返却なんて日常茶飯事です。
 もちろん、期限がきた時に読んでいる本は延長貸し出ししてもらいますがね。

 新聞などで話題になった本はあまり読みません、嫌いではなくて、それよりも興味を引く読みかけ本が多すぎるからなんですね。
 ですから、読書というのは絶えることなく連続していて、暇をみて読むというよりも、もう読書という流れがあって、そのなかに日常があるって感じなんですね。

 「役に立つ知識」という読み方よりも、気に入った本を読むというスタイル、それもまったく自分流の気に入った本を読むというわけですから、一人の作家に集中したり、ある問題に固執したりと、それはそれはバラエティに富んでいます(笑)

 読書なんて役に立つなどと思って読むほどつまらないものはありません。
 「良い本」とか「役立つ本」とか「話題の本」なんていう、文芸評論家が推薦するものは、その文芸評論家が勧めるだけで、そんなものに左右されて読んだところで「ふ~ん」っていう程度にしかならないと思っています。

 やっぱり、自分でどんな本を読んでやろうか!っていう気持ちで読む本、これについて読んでやろう!と意気込む本、そういう「本を探す」っていうくらいの読書をすると、本を読む楽しみも増してきます。

 「早く仕事が終わってあの本の続きが読みたいな~」って思える読書は幸せな読書です、それがミステリー小説の謎解きであっても、やっぱし幸せな読書・・・そういう本にたくさんめぐり合いたいものですね。

|

« ちょっと足りないこと | トップページ | 翌檜(あすなろ) »

ちょっと読書感想」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 探す読書という読み方:

« ちょっと足りないこと | トップページ | 翌檜(あすなろ) »