« 「はしか」みたいなもの | トップページ | 初夏を告げる花火・・・西枇杷島町のまつり »

2007.06.01

「かりゆしウエア」と小学生の発想

6月1日 いわゆる衣替え、というかパフォーマンスというか・・・ 
 
 6月は衣替えのシーズンです。

 テレビを見ていましたら、政府の閣僚たちがクール・ビズのファッションです。
 エアコンの室内温度を28度に設定し、ノーネクタイとノースーツで暑い夏を乗り切るということなんでしょうが・・・

 「かりゆしウエア」は沖縄県で夏に着られるアロハに似たシャツらしいが、地球温暖化を少しでも食い止めようとする姿勢だとしたら、それも良いかもしれません。

 それにしても閣僚たちの、クール・ビズファッションが、何故かパフォーマンスに見えてしまうのですね?
 「かりゆしウエア」といっても数千円のものから数万円のものまで生地によって差があるようです。

 テレビで見る限り首相のそれは、高級そうな「かりゆしウエア」でしたが、お値段はいかほどか?
 
 エコロジーと言われ、見た目のパフォーマンスばかり先行して、実質をともなわないものも多い。
 Co2の削減は目標値にはほど遠そうだし、車社会はこの先も拡大していくだろうな。

 立派な「かりゆしウエア」を着込んでクール・ビズの実践をしているのならば、高級料亭で何万円もする料理に舌鼓を打つことによって消える地球資源のことも考えて欲しいと思うのですね。

 クール・ビズに反対しているわけではないのですが、あまりにもパフォーマンスばかり先行する、「かりゆしウエア」って言ったら、それがクール・ビズだなどという安直な発想では情けない。

 本当に地球環境のことを国民が納得して考えられるような政策が求められているんじゃないのかなぁ。

 ・・・というわけで、そんなテレビニュースを見ながら新聞を読んでいたら、片隅の小さな「発言」記事が目に止まりました。

 11歳の小学生の女の子が「レジ袋以外に環境対策ある」っていう投稿記事が載っていました。

 要約しますと、環境問題でよくスーパーの袋が話題になる。
 お母さんは買い物にカバンを持参している。
 お父さんも時々買い物をしてくるがカバンを持つのはとても不便です。
 スーパーの袋の有料化が言われているが、お父さんのような人からお金をとるのはどうかと思う。
 お父さんのような人は違う方法で環境問題に取り組むことができると思う。
 ひとりひとりが自分でできることをしていくことが大事です・・・とまあ、こういうような意見です。

 教育とか徳育とか、国が主導して「考え方」が立派(?)な国民にして行くという姿勢。
 夏のクール・ビズは、「かりゆしウエア」が当たり前なんだっていう姿勢・・・何か共通するものを感じてしまいますね。
 ほんとうのエコロジーを考えることより「見た目で勝負」って雰囲気です。

 11歳の小学生の女の子の意見には「レジ袋を止めれば環境対策」っていう見た目の安直な大人の心を見透かしている。
 そして、一人一人が環境問題にできることから取り組むのが大切って言ってるわけで・・・これって、環境問題に大人たちはどう取り組むのかという答えを求められているようなものですね。

 ノーネクタイで上着を着ない、「かりゆしウエア」でクール・ビズ、これこそ地球に優しいエコロジーだ、な~んていうぐらいの発想しかできない硬い頭の持ち主の嘘を見破っているようなもんです。
 (もっとも見えないところでは飽食のし放題、山林伐採でできたゴルフ場で出張ゴルフ三昧でしょうか?)・・・そう思いましたね。

 自転車通勤ってのも自分ができる一つの環境問題への接近でもあります。私の小さな・・・ 
 

|

« 「はしか」みたいなもの | トップページ | 初夏を告げる花火・・・西枇杷島町のまつり »

社会の話題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「かりゆしウエア」と小学生の発想:

« 「はしか」みたいなもの | トップページ | 初夏を告げる花火・・・西枇杷島町のまつり »