2018.04.16

パブロフのめだか(笑)

4月16日(月) めだか日誌

「めだかを飼ってるよ」と、知り合いに言ったら「ああ、近所の老人も最近飼い始めたらしい、歳とともにめだか好きになるのかな?」と返って来た。

一人暮らしの高齢者、犬や猫を飼う人も少なくないが、世話が大変だし、自分の残りの人生を数えてペットを飼うか考える。その点、めだかならば、そこまで考えなくて良い、老後の楽しいお友達ということか。

「パブロフの犬」の話はよく耳にする。
簡単に言うといつも一定の条件下で餌をやると、条件反射的によだれを出す、という意味だったと思う。

4月になり暖かな日が続き、めだかも睡蓮鉢で元気に泳ぐようになり、腹に卵も抱え始めたので、餌は少し多めに与えている。
コンコンと鉢のふちを叩くと10匹全部が寄って来る・・・
というのを、何日も繰り返していると、パブロフの犬ではないが、コンコンという音だけで水面に上がって来るようになった。
パブロフのめだかである。

概ね20度を超える日は元気に泳ぐ。卵を抱えて泳ぐのだが、10匹のうち6匹はメスのようで、まだ少し小さいのを除くと、オス対メスの割合は6対3で、さながらハーレムのような様相と言えるが、ハーレムもどきがめだかにとって幸せかどうかは分からない。

ついでに、メスがかかえる卵は受精卵かどうか・・・
これは疑問があったので調べたら、暖かい日の朝の早い頃に、卵を抱えたメスをオスがヒレで抱え込むように受精するらしい。
なんとなく可愛げがあると思うが、早朝らしいので見たことはない。見られたくもないか!

生き物は花であれ魚であれ動物であれみんな面白いと思う。
庭のボタンが大輪を咲かせたが、ここ数日で見る影もない姿となり、チューリップも赤いのは散り終え、ピンクのものが、もうすぐ散り始めそうだ。

なかなか芽が出ないとやきもきしていた茗荷が四つほど芽をだした。狭い花壇を占領する紫陽花の葉がますます我が物顔で成長している。

物、人が作り出す「物」よりも、人の意志に関係なく咲いたり生まれたり死んだりする「生き物」のほうが、よほど好きである。
こうした趣向というか嗜好というのは、その人の自然観に基づくものだろうか。

どんな立派な「物」であっても、生き死にする「命」のダイナミズムには及ばない・・・
そうした「生きとし生けるもの」への関心は、とりもなおさず「自分の生死」と向き合う姿に重なるような気がする。

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2018.04.13

哀しみと優しさの向こうに・・・

4月13日(金) アニメ「火垂るの墓」

亡くなられた高畑勲監督のアニメ「火垂るの墓」がテレビ放映されていたので見てしまった。

30代の頃に初めて見て、それ以後毎年8月の敗戦記念日前後に放送されているが、この時期の放映は珍しいのは高畑勲監督の追悼のいみがあるのだろう。

自分の時代にあわせて、このアニメへの思いも変化があって、若い頃には戦争への憤りが、平和への思いが強く喚起される作品だった。

涙なくしては見られないのはいつも同じ感想で、家族でこのアニメを見て、娘なども涙をこらえながら見ていたものである。

人間の哀しみや悲しみ、親子兄弟の人間愛、戦争がもたらす悲劇、もうそういうものが、じわじわと心の内に広がるわけで、今は漫画とかアニメとかいろいろ作品が生み出されているのだけど、人の心のなかに理屈を超えて感情というものに訴える作品は、僕はこの作品が傑出していると思っている。

とくに「哀しみや悲しみ」という人間感情が時代を超えて共有できるのは、やっぱり技術とか技巧とかいった理屈では言えないもののように思われる。
「哀しみ」という感情も自分の時代の変遷によって変化してくる。

戦争への憤りを強く思った頃、人の、とくに「せつこ」に代表される、いたいけない子どもの生と死への憤り、そうして今では、この哀しみと優しさの向こうに、いったい何を見るのかと。

ただただ悲惨で哀しい物語だけでは言い表せない、なにか人間感情の奥深さのようなものに、共感を覚える。
それと同時に、もう見るのが辛いなぁという気持ちも、いっそう大きくなってくるのは、70数年前の時代の哀しみが、時を経て今でも地球上のどこかで繰り返されていることに、愚かなり人間社会、反省無き人間社会、とため息がこみ上げて来るからなのかも知れない。

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2018.04.09

転ばぬ前(さき)の・・・

4月9日(月) 転ばないように

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【庄内緑地公園の菜の花】

先日のこと、80歳を超える妻の伯父さんの見舞いに義母と行った。
一人暮らしなので近所の人がなんだかんだと、お世話してくれているそうで、この日も病院に来てくれていた。

高齢化社会となり一人暮らしや老々介護や孤独死も言われ、地域の人間関係があってのこうした、ある種の共同が成立している。

さて、その入院の原因はというと、転んで背骨を骨折したという、つまずいて尻もちをついた拍子に骨折となったらしい。

転倒してついた手を骨折する、肩を脱臼する、鎖骨を折る・・・、身近にも「骨折」の話はすくなくない。
「転ぶ」という危険性は自転車に乗る機会の多い自分にとっては他人事とは思えない。

もう「若くない」のだから、ここは一つ「転ぶ」ことが及ぼす日常生活の一変、他人様のお世話になる可能性を重々、肝に命じる必要がある。
骨がもろくなる、筋力も衰える、バランスも悪くなる・・・ほんのちょっとの段差にもつまずく。
あるある、それに似た事柄が。

段差といえば、もう一人の伯父さんの晩年は、自転車に乗って歩道の段差の衝撃で骨折し、歩行がままならなくなった。
たかだか歩道の段差でも来る衝撃、こうしたことは感覚的に「他人事」でしかなかったが、これからは用心するにこしたことはないと思う。

まだまだ、そんな歳でもないとは思うが、過信が命取りにもなりかねない。
転ばぬさきのなんとか・・・


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2018.04.06

味噌ラーメンを喰いに行く

4月6日(金) 暇人の暮らしぶり (笑)

今週はカレンダーに予定が入っていなかった。
空白の日付が嬉しくなる。

「何もする予定がない!」という解放感の心地よさ、マグロなどの回遊魚は泳ぎ回っていないと生きて行けないというが・・・何かをしていないと暇に押しつぶされてしまう、という心境にはこれまでなったことはない。

というわけで、そうだ味噌ラーメンを喰いに行こうと思いついた。
これをして「暇人」ととらえるのかどうか?ただ「味噌ラーメン」を食べるために、市バスの時刻表をしらべ、名古屋駅へと足を運ぶ。

美味いラーメン店はちょっと油っぽい店内と相場は決まってるが、以前からここの味噌ラーメンは自分には合うと納得しているラーメン店である。
インスタ映えするような写真もアップしない。
味についてとやかく講釈もたれない。

ただ言えるのは、「敬老パス」のおかげで30分弱の市内観光もどき路線バスからの風景を楽しみ、途中予期せぬ市バスの運転手と乗用車のプチトラブルに遭遇し、そうして、ごくごく普通の「味噌ラーメン」を求めた旅(笑)

ごくごく普通の日常、何か特別の催しを訪ねるわけでもなく、普通の暮らしに充足感を持てるのかどうか…有閑ではないが「暇人の極意」とはそこにある気がする。

ちなみに「愛知県人=味噌好き」という県民気質が言われているが、味噌カツ、味噌おでん、味噌煮込みうどん・・・八丁味噌も美味いものだ。
八丁味噌で作る牛スジのどて煮(みそ煮)などは、娘と婿からは「美味い」と高評価を得ている私めの数少ない得意料理でもあるが、ふむ、料理などと言える代物でもないか。(笑)

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2018.04.04

やれやれ・・・

4月4日(水) 球春

プロ野球もやっと始まった。

いやもう3月から始まってるが、ズルズルと黒星を重ね、先発ピッチャーはことごとく打たれるわ、打線も打てないわ・・・

という、もやもやした試合が続いていた中日ドラゴンズが、やっとかめ(やっとのこと)で白星を勝ち取ることができて、ホッとしている。
なので、他の11球団とは違って、今日が「球春」の始まりぃぃぃ~♪

思い入れが強ければ強いほど、連敗するほどに気落ちし、ボロボロやなぁ~、なんでやねん~、などとなる。
普段の暮らしがちょっと下降線だと、その気分をますます下降させる負け試合。

もっとも、これも逆に連勝とか活躍する選手が現れたりすれば、なんとなく「もやもや」していても、回復剤となるから、おもしろい。

ほどほどなプロ野球ならば、そこまで気にしなくていいから、それぐらいの距離感でいたいものだが、小学生の頃から一途に応援してきて体質のように沁み込んでいると、そうならないところが痛いといえば痛いし、心地よいといえば心地よい。

もう理屈ではない地平でプロ野球を堪能している最近なのであります。

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2018.03.30

五条川の桜 2018年

2018年3月30日(金) サクラガサイタノデ ジテンシャデ ミニユキマシタ

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もはや恒例になった春の五条川の自転車一人サイクリングに昨日行ってきました。
見事に満開!素晴らしく満開、飽きるほど満開!
桜の花見ほど、桜そのものだけでなく、どんなシュチエーションなのかが楽しい花見はありません。
家族でにこやかに、友人らと連れ添って、恋人と手をつないで・・・とまあ、そういうものが桜の花見には欠かせません。
桜の花見には自転車が似合う!って思うのが私なんですが、「五条川の桜満開!」と娘と妻にLINEで写真を送ったら・・・
すぐあとに「こちらも満開!」って桜をバックに孫の笑顔の写真が返された。
「桜と孫」これには勝てないなぁ~。

【桜と自転車と】

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2018.03.28

スーツにネクタイしめて

3月28日(水) 式典

この春からオープンする施設の式典があり、年に数回着るか着ないかほどのスーツにネクタイをしめて出かけた。

久しぶりの「正装」もどきに、若い頃の毎日の出勤スタイルを思い出し、ちょっと懐かしい。
それも若い頃の話であって、もう何年も着る機会も少なくなった。

そうすると問題も出て来る、ズボンの腹回りが合わなくなる。
無理して腹を引っ込めると「苦しい~」・・・まあ、半日ほどの行事だから我慢することになる。

日頃がラフな格好で生きていると、スーツとかネクタイとか黒革靴とかが、人体を縛り付ける拘束具のように思えてかなわない。
そうすると、こうした洋服というのが、はたして本来の日本の気候風土に合致したものかと呟きたくなる。

3月に夏日を観測した年の夏は猛暑になるとテレビから聞こえてきた。
真偽はさだかでないが、年々の温暖化、ヒートアイランド現象、もはやエアコンなき暮らしが考えられない時代になった。

・・・などと「夏の話」書いていると、つい先日まで冬の寒さがあったことを忘れてしまう今日の陽気なのである。
なんだかねぇ~、国会の中継を見ていても、新聞記事を読んでいても、涼しいというか清々しいというか、そういうことになかなかお目にかかれない世相になって、また少し「イライラ」とするのも「身体内温暖化現象」かな。(笑)

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2018.03.26

春だねぇ~♪

3月26日(月) 休眠打破

桜も冬の寒さに目が覚めて暖かくなる頃に一斉に咲くので「休眠打破」は必須だそうです。
久しぶりのさくらの開花にあわせた更新記事です。

少しゆとりができたので名古屋城・堀川あたりまで「さくらの開花チェック」に行きました。
満開まであと一歩です。明日か明後日が一番の見ごろでしょう。

「春だねぇ~」
「そだね~」

ゆっくり自転車を走らせ、心地よい春の気候、寒さを乗り越えた解放感というところです。
季節の感じ方は人それぞれですね。
春爛漫な花の風景に春の訪れを感じたり、ちょっと薄着になった街行く人だったり・・・
心にゆとりがなくなると、季節も味わうことができないですね。

今年から季節の風物詩が一つ増えました。
めだかが鉢の水面を活発に泳ぎ始めたと思っていたら水草に卵をつけ、ついに、ついに小さな稚魚が3匹生まれました。

【春の写真3枚】

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ブランコの向こうのさくらも満開まじかです。写真の外側で子どもたちが遊んでいました。
日常の延長のどこにでもあるのがさくらの風景です。

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名古屋城北東側のお堀の真っ白なユキヤナギが目を惹きました。その向こうにもさくらが。

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頭上の桜の樹に目が行きますが、足元のタイヤの傍にも可憐なタンポポ(ん、ノゲシか?)あちこち春の花たちが元気です。

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2018.03.03

越冬めだか

3月3日(土) 雛祭り

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3月になり、寒さもずいぶんやわらいできました。

雛祭りの今日は食卓に「蛤のお吸い物」が出ました。蛤の二枚の貝殻はけっして他のものとは合わないので「一夫一婦制の願いが込められている」という話ですが・・・
そのちょっと大きめの二枚の貝殻で、なにやら作ろうとしているのがカミさん。

寒さもやわらぐと、話題もほのぼのとしたものになります。
「ほのぼの」といえば、昼間の気温が上がりだすとメダカが水面に顔を出し、餌をねだります。
冬の間は餌はほとんどやりません。
水も減った分だけ補充するぐらいだったので、苔でしょうか、少し濁っていますが問題もなく元気です。

もう少し暖かくなれば、水替えや餌やりなどもしっかり対応するつもりで、そうこうしていると産卵する頃になるのでしょうか・・・

めだかの越冬は水温だけ気をつけました。
ほとんど鉢底に身を潜めていて元気か死んでるかよくわからない状態だったが、命・・・生きとし生けるものの生命力は侮れません。

そんなわけで、越冬めだか環境を下手な図で記録しておきます。

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睡蓮鉢にプチプチを巻き付け、さらに手づくりのビニールハウスで囲いました。
蓋はアクリル板の二重構造で作ってみました。

鉢の底砂利として麦飯石を敷き(100均で買った)、秋に公園で拾った桜の樹の落葉を重ねました。

17~18リットルの鉢に昨年生き残った10匹なので水量としては問題ないが寒い日の逃げ場所として「陶器製のめだかの家」を置きました。寒い日はこの中に隠れていた様子です。

ホテイアオイの水草は枯れて褐色になったが復活するのかな?
酸素不足を懸念して「酸素を出す石」なるものも入れたのは、ほんとうに過保護です(笑)

こうして雨風雪を避けて、かつ陽当たりも考慮して玄関脇にデンと鎮座しためだか鉢でした。
見よう見まねで考えられることを尽くして、めだかの越冬環境も無事過ぎようとしています。

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2018.02.24

春の兆し、ちょっと暖かい土曜日

2月24日(土)花とメダカと自転車と【春の風景三枚】

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気温も10度近く上がり、自転車散歩には絶好の日よりなので、久しぶりに庄内緑地公園へペダルをギコギコ・・・
この季節はマンサクも開花してるだろうし梅の花ロウバイも見頃だろうという予測はピッタリと当たった。

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穏やかな陽気なので、公園は家族連れや凧揚げやウォーキングなどの姿が見られた。
季節は確実に「遷ってもうじき春ですねぇ~♪」って具合だ。
家の中でぐずぐずしているよりも、自転車に乗って春を探しに行く方が、何倍も楽しいものだ。
もっとも、公園の花々ばかりでなく、寒い冬を過ごしたメダカも陽気に誘われて鉢の水面に顔を出し始めた。
越冬メダカ10匹。厚さ2センチの氷が張る日もあったけど、よくぞ無事に冬を越したと、褒めてやりたい。

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チューリップも土から芽を出し始めたし、スイセンも咲き、パンジーも元気が良い。
ああ、名前のわからない黄色い花も咲きだした。
みんな待ちに待った春の日を「もう少し、もう少し・・・」と待ちどおしいのだ。

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2018.02.17

五輪は平和週間だなぁ

2月17日(土) カーリングが面白い

寒いから戸外にでるのも億劫になる。
明日の朝刊の一面は「羽生選手、金」の見出しが躍るだろうなぁ。
優雅で流れるようなスケーティングは美しいからほれぼれする。

自分が出来るか出来ないは別として、スポーツ競技は見て楽しいものと、やって楽しいものに分かれるような気がする。
フィギュアスケートなどまさに見て楽しむことに尽きる。

そうすると、やって楽しいものに入るのがカーリングかな?
もちろん、実際に氷上であんなストーンやブラシのような道具など使えやしないし、氷の上に立つことすらやっとのことだと思うが。

それでも、カーリングは面白い。
重そうな石をどこに配置しどこで点を取るのか、とか一投で形勢が逆転したり・・・
解説を聞きながら、自分流に陣形を整え、微妙な間隔を喜んだり嘆いたりして。
ねらいは「此処だろう!」と勝手に思うが、一流アスリートのねらいは奥深い。
こうしてテレビを見ながら、自己流の戦術立てて、競技に重ねるのも、ある意味参加する楽しさだと思う。

オリンピックが開催され、新聞紙上に選手の活躍が載り、新聞もテレビも平和な雰囲気である。
少なくともオリンピックが開催されてるここ数週間は一触即発の軍事衝突の事態は回避されるわけだから。

「オリンピックは平和の祭典」ということに現実味を感じる。
だから「平和ボケ」という言葉は平和な世の中にうつつを抜かす様として使われるが、「平和ボケ」できる社会こそ理想的じゃないかと思うのだなぁ。


 

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2018.02.08

家を作るならぁ~♪

2月8日(木) ロウバイの花が咲き始めていた

先日、娘たち家族の棲む最寄りの駅に降りて、少しぐるぐると散歩してたらロウバイの花が咲き始めていた。
梅の季節がやってきた。春が待ち遠しいこの頃だ。

娘夫婦が「間取り図」を書き、建築設計士と話しながら家つくりを始めている。
玄関回りや台所とシンク、階段はどこにするのか、家事室はあった方が良い、カウンターテーブルが、クローゼットは・・・、およそ暮らしに関わる家の間取りは、なかなか苦労がつきまとう。

大人二人に子ども二人、好みもあれば育ってきた環境にも違いはある。
そればかりか、家を作るのは、この先の子どもが成長し、四人家族の生活スタイルも考慮せなばならない。

間取りからして苦慮することも多いが、この地域がどんなところか、生活範囲が広がれば広がるほど、「棲家」というのは想像力をもって対応せなばならなくなる。
「家」はそこに暮らす人に応じて、いろいろな変化をもたらすもので、金銭と利便さだけでは推し測れないものだと思う。

一人には一人に応じた、二人には二人に応じた、そうして住む者が増えれば増えた分、それに応じて家の様相も変わる。
何が言いたいのかというと、「家」はその住人の文化に応じて出来上がるもので、極論すれば間取りも外観も利便さも金銭も、およそ付随的なものでしかなく、どう転んでも結局のところ「住む人の生き方」が現れるということだろう。

どんな家であっても「楽しい我が家」となるのが一番だと思うが、家を建てることも厳しい経済状態の人も少なくない社会。
ローンを組んで支払いにも苦慮しなければならないだろう。
時代も変わり「家を建てる」というのが一生の夢、庶民の夢として描かれた自分の頃に比べて、もう素直に「夢」として描きにくい時代になった。

まあ、だからこそ考えに考え抜いて、しっかりと話し合い、将来設計もバッチリ頭に入れ、そうして妥協なき、いや妥協しながら「家つくり」のプランを実現して欲しいと・・・。
もっとも気に入った家を作るには三軒は建てなきゃ出来ないと言う、三軒も建てる余裕などありはしないが、それも道理があることだと思う。

「家を作るならぁ~♪」そんなフレーズの歌があったはずだが、何だっけ?

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2018.02.05

四苦八苦

2月5日(月) シンプルで単純にならないかなぁ

ここ数日、四苦八苦している。で何がというとスマートホンである。
使ってきた二世代前の古いスマートホンが不安定になり発熱や突然切断などなど、しかたなく携帯補償で同じものに移行することにした。
業者は最新のものに乗り換えをお勧めの顔色だったが、まだまだ旧機種で十分と判断して・・・

そこからが四苦八苦する目にあう。データ環境の移行ってやつだ。
クラウドとかIDとかパスワードとか、紙に残したメモも不正確で、そうは簡単に行かない。
メールの設定、LINEの移行などは、慣れた若者ならばサッサとするんだろうが、いやはやとんだ目に遭った。

二日かけてほぼ同じ状態に移行できたが、もっとシンプルで単純にならないのか。
けっこうLINEなどは必需品だしカレンダーの予定は消えたら控えもない。
四苦八苦。四つも八つも苦しむというのはこういうことだろうと思い、ふむ。
なんとなく調べてみたら。

【四苦八苦】①非常に苦しむこ、大変苦労すること。
まさにそのとおり苦労したわけである。
②生老病死の四苦に愛別離苦・怨憎会苦・欲求得苦・五陰盛苦の四苦とを合わせたもの。
仏教用語のようで、四つも八つもただ多いという意味じゃなかった。(笑)
そんなあらゆる苦悩に比べれば、スマホ一つ些細なことか、ははは。

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2018.01.29

バス停風景

1月29日(月) 隅々までWeb社会へと

先日降った雪がいつまでも道路に残り、アイスバーン状態だったが、やっと溶けた。
睡蓮鉢にはった氷が解けて厚さが2センチほどはあり、ホテイアオイの水草がカチカチになっている。

もっとも越冬対策をほどこしたメダカ鉢は氷ることもなく、陽もあたれば数匹泳いでいる。
寒いのが冬。
雪解け道や鉢の氷などをゆっくり観察すると、冬らしい子どもの頃の記憶も戻って来るものだ。季節感とでもいいましょうか。

今日は一時間に一本ほどしかないバスに乗るためにバス停に向かった。
あらかじめ時刻表は確認し5分前にはバスを待つ。
幹線道路から外れるとバスは必要な公共交通機関で、お年寄りや赤ちゃんを抱いたお母さんなどが、平日の昼間の利用客。

バスも低床の昇降口になり、転倒しないためのポールもしっかり付けられ、降車ボタンも数が多い。
マイカーを使えないお年寄りにとって、なるほどバスは生活の必需機関で、都市部といえども大切な「足」にますますなって行くだろう。

そのバス停に小さな「QRコード」付きのバス案内の紙が貼ってあった。
さっそくスマホで読み取ると、運行経路や時刻表などの案内が表示された。
なかなか便利になったものだと思う。
いちいちメモする必要もなくなったが、スマホが前提になる。

銀行の手続きも、交通機関案内も、買い物も、図書館情報も、貨幣も・・・、あらゆるものがWEB処理される時代を、巨大資本の戦略とみるのか、管理社会の徹底とみるのか、便利な社会とみるのか。
パソコンやスマートホンを前提にした「社会」が出来、そうしたものに「疎い」高齢者がだんだんと隅に追いやられそうだ。
くわばら、くわばら、ツルカメ、ツルカメ。


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2018.01.25

スマート(AI)スピーカー

1月25日(木) 人工知能にはほど遠いなぁ~

久しぶりに「物欲」の話だけど、物欲も生きる意欲としてはいいものだと思うが、見栄の流行モノとかコレクターなどといった「物欲」は本道に外れると思う・・・

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10年ほど使ってきたIPOD専用のスピーカーの音量ボタンが上手く反応しなくなった。
連射のように何度も押して5回に1回ほどの反応なので、もう、これは寿命ということ。

そんなタイミングで、いま流行のスマートスピーカーに買い替えた。
アマゾンの「エコー」って、申し込んでからやっと買える招待方式で、年明けになった。

テレビのCMでもやってた「アレクサ、今日の予定は・・・」などと話しかけると「〇月〇日、今日は一件の予定があります・・・」って、答えが返ってくる「代物」だ。
こうしたスピーカーを「AI(人工知能)スピーカー」とか「スマートスピーカー」などと称されているようだが、「AI」とはちょっと違う、ずいぶん違う。

ある程度の会話もどきにはなるが、天気、予定、ニュースなど、関連付けのあるものを音声でガイダンスしてくれる。
話しかける→それに応えてくれるレベルはというと、3~4歳の会話ていどのように思うが、もっともその情報の内容はデータなので、幼児レベルではない。

女性の声でガイダンスしてくれるので、ちょっと楽しい。
いろいろ話しかけるとその内容も向上(?)するというが、それほどの成長も見られない。(笑)

「アレクサ歌謡曲をかけて!」と言ったら、となりに寝ている妻が「アレクサ、暗い!(だと思ったが)」などと言うと「暗いというのは・・・」言葉の説明を始めてしまう。
とまあ、そんな程度なので、天気とか時刻とか予定などの確認にはよい。

もっとも本来のIPODの曲を聴くという方法は無線接続(Bluetooth)に切り替えて可能だ。
こういう取り扱いはネット検索すれば多くの解説やら評価やらがでている。
ある種の「おもちゃ」であり、スピーカーであり、オプション品を用意すれば家電制御らしくはなる。

本格的に「音楽」を聴くというよりも、BGMのような聴き方をしている自分にはちょうどいいかと。
そうそう、「アレクサ、行ってくるよ」などと話しかけると「行ってらっしゃい」と、声のトーンが少し明るくなる、といった点は、家族が出かけ一人でいるときは、それなりに楽しいので、「まあ、そんなものだ」と思って使うスピーカーかも知れない。
「アレクサ、おやすみ!」「おやすみなさい!」やはりちょっと声のトーンが変わる。
ははは。

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